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令和5年度 日光市の予算

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栃木県日光市

令和5年度の一般会計予算は、420億5千万円で、前年度と比較して1・0%の増になりました。
特別会計の予算総額は、186億4、826万5千円で、前年度と比較して0・4%の減となりました。
令和5年度は「第2次日光市総合計画・後期基本計画」の2年目となります。
コロナ禍による影響や長びく原油価格・物価高騰に対し、市民生活や経済活動の回復に向けた支援や、観光をはじめとした産業振興や働き方改革の推進、地域の活性化や教育環境向上など、後期基本計画の重点プロジェクトや重要施策の具現化に取り組みます。

※臨時財政対策債は、元利償還金(借りたお金とそれに対する利子の支払額)の全額が、地方交付税の算定に算入されます

~ポイント(1)~
■3つの重点プロジェクト(主な事業)
◆魅力いっぱいプロジェクト(産業振興)
〇地産地消推進事業費
(42,825千円)
日光産の農作物の地産地消と市場における日光産米のブランド力強化をすすめ、販路の新規需要拡大に向けた事業を支援します。

〇新しい働き方推進事業費
(20,300千円)
ワーケーションやサテライトオフィスの定着に向け、一元的な情報収集・発信のためのポータルサイトを作成するなど、新しい働き方の創出と推進に取り組みます。

〇気候変動対策事業費
(66,350千円)
再生可能エネルギー導入に向けたゾーニング等調査を実施するなど、「2050年ゼロカーボンシティ」の実現に向け取り組みます。

◆人がつながるプロジェクト(互助共助)
〇地域まちづくり事業費
(7,237千円)
市民の皆さんが主体となるまちづくりを推進するため、地域まちづくり協議会の活動への補助制度を創設します。
また、課題を把握するために集落の巡回などを行い、地域まちづくり協議会の活動につなげることができるよう、まずは足尾地域へ集落支援員を配置します。

〇地域おこし協力隊事業費
(27,685千円)
地域おこし協力隊について、特定の課題解決に向け、さらなる活動強化につなげるため、インターン制度を導入するとともに、移住定住を専門的に担う隊員などの登用に向け準備を進めます。

〇地域活性化推進事業費
(13,216千円)
足尾・栗山地域のにぎわい創出や、小来川地区の公共施設の活用・集約など、地域の活性化に向けた取り組みを進めます。

◆未来かがやくプロジェクト(教育)
〇教育支援センター費
(44,727千円)
令和4年度に組織化された教育支援センターについて、旧交流促進センターへの移転整備を行い、教育環境および支援機能の強化を図ります。

〇教育用パーソナルコンピュータ管理費
(54,274千円)
授業はもとより、学校でのさまざまな活動へ活用の機会を広げることで、ICT教育の向上が図られるよう、全小中学校の体育館にホームルーターなどを設置し、Wi-Fiが使用できる環境を整備します。

~ポイント(2)~
■物価高騰対策
〇物価高騰対策指定ごみ袋配付事業費
(20,687千円)
市民の皆さんの生活を支援するため、全世帯を対象に市指定ごみ袋を配付します。

〇プレミアム付き共通商品券発行事業費
(49,500千円)
市民の皆さんの生活や、事業者の方々を支えるため、20%のプレミアム付き商品券の発行を支援します。

〇学校給食費補助金交付事業費
(87,574千円)
材料費などが値上がりしている学校給食費について、市からの助成を増額することで家計負担が増加しないよう支援します。

~ポイント(3)~
■女性活躍推進
〇女性活躍推進事業費
(10,890千円)
6月に当市で開催される、G7男女共同参画・女性活躍担当大臣会合を好機ととらえ、デジタルワーク人材育成による女性の就業などを支援するとともに、男性の家事スキルアップ支援事業など、女性活躍へ向けた取り組みを進めます。

問合せ:財政課 財政係
【電話】0288-21-5162

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