市は、市民が主役のまちづくりに向け、市民、市役所、市議会が協働して取り組むためのルールとして、平成20年に「日光市まちづくり基本条例」を定めました。今回、その条例の内容について改めて皆さんにお知らせします。
市民、市役所、市議会の三者がそれぞれの役割を担い、その責務を果たすことで市民が主役のまちづくりを進めます。
■市民
◇まちづくりに参画する主体
・まちづくりに自主的、自立的に参画する権利と責務があります
・まちづくりに参画するために必要な情報を知る権利があります
・自らの発言と行動に責任を持ちます
・意見、要望を述べる場合には、常に公共性を意識します
■市役所
◇市民と協働してまちづくりを進めるパートナー
・まちづくりに関する情報を提供し、市民からの質問にはわかりやすく回答することに努めます
・より多くの市民がまちづくりに参画できるよう、多様な参画方法を用意します
・市民に自治能力を培ってもらうため、自主的な活動を支援します
・人材育成、活動拠点、情報提供などの協働を支える環境を整備します
・まちづくりを促進するため、生涯にわたる多様な学習機会を提供します
■市議会
◇市政の発展と市民福祉の向上のため、権能を行使する機関
・公正、公平な開かれた議会運営を行うとともに、市議会への市民の関心を高め、市民の意見を市政に反映させるように努めます
・政策提言・政策立案のため、積極的な調査活動を行います
◎市民、市役所、市議会の協働のイメージ
※本紙6面をご覧ください。
問合せ:総合政策課 政策調整係
【電話】0288-21-5131
<この記事についてアンケートにご協力ください。>