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中小企業・小規模事業者を応援します

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栃木県日光市

市は、商店・商店街、企業の皆さんなどへ各種補助メニューを用意しています。ぜひ利用ください。

■補助メニューの概要
(1)商店・商店街向けメニュー
地域商業の活性化や商業の振興、商店街の活性化を図るため、店舗改装や各地域の商店街が実施する施設整備などの補助を行っています。

▽商店・商店街向けメニュー

(2)企業向けメニュー
市内中小企業の経営基盤強化のため、生産設備の導入や特許取得などへの各種補助があります。また、新たな販路や事業提携先などの開拓、新事業への進出や起業の取り組みへの支援も行っています。

▽企業向けメニュー

※トライアル雇用制度…就業経験のない人や、職業経験が少なく知識や技能が十分ではないと考えられる求職者を一定期間受け入れ、雇用するか否かを見極める制度

(3)中小企業向けメニュー
市内中小企業の経営の安定と、中小企業の振興を図ることを目的に融資制度を設けています。

▽中小企業向けメニュー(中小企業振興資金)

※他にも、災害対策資金、大型店対策資金、事業転換資金、商店街近代化資金などのメニューあり

■実例紹介
(1)商店・商店街メニュー「商店リフレッシュ事業」
今回は、空き店舗を改修し、雑貨小売店を開業した実例を紹介します。もともと倉庫だった場所を、店舗の入り口や内装を改装・改修したことで、明るく入りやすい店舗となりました。
空き店舗だけでなく、既存の店舗も利用できます。
店舗の改装・改修を検討中の方は、工事着工前に必ず相談ください。

■Interview
「農商工観連携・ビジネス創出事業費補助金」を活用した利用者の声
北野谷商店 北野谷 佳孝(きたのやよしたか)さん

◇新商品の完成
私は、農商工観連携・ビジネス創出促進事業費補助金の後押しで、長年構想していた、3社連携による商品を完成させることができました。
10年前、昔からなじみのあった3人で「日光甘味プロジェクト」を発足し、3社の得意分野である寒天、あんこ、いちごの製品を使って、新たな日光名物とするべく「和スイーツ」を創ったのが始まりです。当初は、イベントごとに商品を持ち寄り、その場で盛り付けて提供していました。ただ、保存ができないことや、資金面などでも調整がつかなかったことから、商品化には足踏みをしていました。
そんな中、この補助金があることを知ったのがきっかけで、再度プロジェクトが動き出し、商品化に結びつけることができました。

◇補助金を使ってみて
この補助金があったからこそ、私たち3人の思いがこもった商品を、世に送り出せたと思います。次の商品の構想もあり、開発するとなった際は、次回もこの補助金を利用したいと思っています。何より、補助金の申請から採択まで迅速な対応をしていただき、補助率も2分の1と、利便性の高い補助金だと感じました。ぜひ皆さんも活用して、地域の特性を生かした「新しい日光」を発信していきましょう。

※各種補助金の詳細は、問合先または、市ホームページで確認してください。

問合せ:商工課 商業係・工業係
【電話】0288-21-5136

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