■「思いを伝える」手話
日常生活でのさまざまな思いを伝える表現を覚えましょう。ポイントとなる手話が伝われば、コミュニケーションは深まります。
◇「うれしい・楽しい」
両手を折り曲げて、親指以外の指の指先を胸に向け、交互に上下に動かす
◇「びっくり」
両手の指先を折り曲げて両目に向け、同時に前に出す
◇「痛い」
痛い箇所の近くで手の指を軽く曲げて小刻みに震わせる
◇「悲しい」
親指と人さし指を合わせて、目の下から涙を流すように少し左右に揺らして下ろす
◇「きれい」
上向きにした左手に、右手の手のひらを合わせて、右手を前に出す
◇「疲れる」
甲を前にした両手の指を開き、胸のあたりから両手の指先をだらりと下ろす
■ワンポイントアドバイス
手話は「表情」も大切にしましょう。手話は手や指の動きだけでなく、「表情」がとても大切です。同じ言葉でも、笑顔で表現したり、顔をしかめながら表現したりすることで、相手に伝わるニュアンスが大きく変わります。
問合せ:社会福祉課 障がい福祉係
【電話】0288-21-5174
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