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自治体の皆さまへ

防災特集[備える] もうしましたか?災害への備え(1)

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栃木県栃木市

ご家庭での災害への備えはできていますか?
近年相次ぐ、台風や線状降水帯による災害、そして発生が心配される大地震など、災害の危険は身近にあります。
災害が起きた時に被害を最小限にする「減災」のために有効なのは、自分で自分を助ける「自助」。ご家庭での災害の備えを、ぜひ一度見直してみましょう。

■確かめる
「警戒レベル」と「避難情報」。もう覚えましたか?
大雨や台風などの危険が迫った時に速やかに判断・行動できるよう、もう一度おさらいしておきましょう。

警戒レベル1、2の段階では避難情報は発令されませんが、避難の必要性やタイミング、避難先、持ち物などを事前に確認しておきましょう。

■考える どこに避難する?事前に考えておきたい避難の選択肢
災害が起きそうな時、あなたはどういう行動をとりますか?家族は?いつ、どこに、どんな方法で避難するか、行動の目安を考えておくと、いざという時に慌てずに済みます。

▽自宅
安全な場所にある場合は、自宅を出ないことも「避難」です。また場所や周囲の状況によっては、2階への「垂直避難」も選択肢となります。

▽親戚・知人宅、旅館
安全な地域にある親戚・知人宅に避難する方法です。旅館やホテルを事前に予約し宿泊する方法もあります。感染症などのリスクを軽減できます。

▽広域避難・車中泊
災害の危険がより少ない地域に、早めに移動する「広域避難」という方法も。車中泊をする場合、エコノミークラス症候群に注意しましょう。

▽市内の避難所
避難所で過ごすための「非常持ち出し品」(次頁)を持って移動しましょう。高齢者などは早めの避難を心がけましょう。

●「マイタイムライン」を考えてみませんか?
台風の接近などによって河川の水位が上昇するときに、自分や家族が「いつ」「何をするのか」を整理し、いざという時に慌てず避難するための個人計画です。
・6月に配布したハザードマップの89頁を使って、自分のマイタイムラインを作ってみましょう!

●覚えておきたい 栃木市の「優先的に開設する避難所」と「自主避難所」
▽優先的に開設する避難所
避難情報が発令された時など、災害の恐れが高まっている時に早期に避難ができるよう、市が優先して開設する避難所です。

▽自主避難所
避難情報の発令前に、災害への不安のある方が自主的に避難するための避難所です。暗くなる前に余裕をもって開設します。
※避難所での受け入れに地域指定はありません。どこの避難所も利用できます。
※床上浸水が想定される区域の避難所は、2階以上を使用します。

●避難の前に開設状況を確認
市の指定避難所は、状況に応じて開設します。避難前に開設状況を確認しましょう。
開設状況の確認方法:
・スマートフォンに届く「緊急速報メール」
・防災行政無線(スピーカー)、防災ラジオ
・cc9生活安全情報メール(登録制)
・市ホームページ、Twitter、防災アプリ、VACAN
・テレビのデータ放送など

■情報を集める
スマートフォンに登録する、アプリをダウンロードするなど、普段から準備をしておきましょう

▽栃木市からのお知らせ
・栃木市公式ツイッター
・栃木市公式ホームページ

▽地域の情報
・(NEW)きゅーちゃんナビ…ケーブルテレビのデータ放送の内容をアプリで。緊急情報をはじめ、市内の様々な情報を配信。
・cc9生活安全情報メール

▽防災アプリ
・Yahoo!防災速報アプリ
・NHKニュース防災アプリ
・キキクル

▽避難所情報
・避難所開設・混雑情報VACAN

▽川の情報
・とちぎリアルタイム雨量河川水位観測情報
・川の水位情報(危機管理型水位計運用協議会)

▽停電情報
・停電情報アプリTEPCO速報

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