■地域再生大賞を受賞しました
令和3年4月に高校生・大学生20人のメンバーで活動を開始した真岡まちづくりプロジェクト(通称まちつく)。令和5年度は新たに36人が加わり、まちづくりのアイディアを出し合いながらさまざまな活動を行い、栃木県代表として地域再生大賞の優秀賞を受賞しました。
ここでは令和5年度の活動の一部をご紹介します。令和6年度の新メンバー募集は、4月以降に開始予定です。
市HP【ID】12938
■「まちつく体験講座」でまちづくりのアイディアを共有
今年度は3日間開催しました。各日、参加者たちは、まちあるきを活動メンバーとともに行い、岡部記念館「金鈴荘」や門前地区などを訪れ、中心市街地の現状について知りました。その後、市役所2階の青空ステーションでグループワークを行い、「私は○○がしたい!」をテーマにまちでやりたいこと(ウィッシュポエム)をワークシートに書き、グループごとに共有しました。
■「寺子屋ドーナツ」で人の輪・学びの輪を創出
「ドーナツを通じたまちづくりをしてみたい!」という高校生の一言から始まった寺子屋ドーナツ。ボランティアスタッフの高校生・大学生が小・中学生に勉強を教え、おやつタイムに一緒にドーナツ(夏はかき氷)を食べて、人と人とのつながりを作ることを目的としています。
今年度は、8月と12月にそれぞれ3日間ずつ行われ、参加者たちは学校や年齢の違う参加者同士での交流を楽しんでいました。
■スタッフ自ら活動資金を募る
今年度は新たな取り組みとして、大学生スタッフが活動資金を募るために真岡市内の企業を訪問しました。また、まちつくのInstagramでも事業のPRと併せて募金を行い、市内外30の企業や個人の皆さまから合計151,500円の寄付をいただきました。
■「マチツク相談会」でやってみたいという想いをカタチに!
活動の中で、地域の方から「やってみたいけど、どうしたらいいか分からない」などの声を聞くこともありました。そんなアイディアを実現するため、個別の相談会を毎月第3水曜日に開催しました。相談会を通じて、実現したイベントもあります。真岡市でやりたいことがある方は、ぜひ申し込みください!
■「図書館イベント」でにぎわう図書館を実現
▽ナイト・ライブラリー/リブフェス
まちつくと図書館のコラボ企画として、夜の図書館でのイベントを実施。映画鑑賞やおはなし会、本みくじ、影絵を9月に行いました。また、第2弾の企画として1月にリブフェスを開催。多くの来場者が「一箱古本市」や「焚火でスモア」など、普段とは少し違う催しを楽しみました。(リブフェスの詳細は(本紙)P11をご覧ください)
▽参加者で本の面白さを語る「珈琲と本と図書館」
お気に入りの本1冊を持ち寄り、大正時代の「冷やしコーヒー」を楽しみながら、それぞれ1分間の持ち時間で本の紹介を行うイベントが、二宮コミュニティセンターの芝生広場で行われました。参加者たちのおすすめ本をまとめた本の紹介文が、二宮図書館に掲示されています。
◆まちつくをもっと知りたい方へ!
まちつくのInstagramで随時更新中
▽パブリックサインがリニューアル!
真岡工業高校建設科3年生6名が制作した五行川河川敷緑地のシンボル「RIVER+」のパブリックサイン2代目が設置されました。
▽リノベーションワークショップ実施中!
市役所近くの空き店舗でまちづくり拠点を作っています。まちつくのメンバーたちが、壁や天井のペンキ塗りなどを行っています。
問合せ:プロジェクト推進課複合交流拠点整備係
【電話】83-8059
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