6月は環境月間!～みんなで考える食品ロス～

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てまえどりは、買ってすぐに食べるときに、商品棚の手前にある販売期限が近い商品を積極的に購入する行動です。食品ロス削減のため、どなたでも簡単にできる『てまえどり』にご協力お願いします。

食品ロス…まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことで、日本では1年間に522万トン(2年度農水省推計値)発生しており、1人当たり41キログラムとなります。その約半分は、食べ残しや期限切れによる廃棄など家庭から出たものです。

足利工業高校の生徒が食品ロスについて学び、自らデザインした『てまえどりPОP(ポップ)』を作製。本市と包括連携協定を締結している株式会社セブン‐イレブン・ジャパンの協力で市内各店舗へ掲示されました。

◇足利には歴史ある足利学校があるので、自分の得意な書道とあわせたデザインを考えました。さらに、足利らしさを出すために孔子様のイラストを入れました。このPОPを見て、すぐに食べるなら手前から商品を取って購入してくれるる気持ちになってほしいです。

◇『足利の人にPOPを見てもらうためには』と考えた時に、足利のイメージは、自分がよく行っていた足利織姫神社と織姫様だったのでデザインに入れました。買い物は、つい後ろから取ってしまいがちですが、このPОPを見て、手前から取ってくれたらいいなと思います。

地元の高校生がPОPをデザインするのは今までにない取り組みで、お客様から「これいいね!」という声がありました。また、以前より手前から商品を取る人が増えた印象です。

日時：6月22日(木)～29日(木)
平日午前8時30分～午後5時15分
場所：市役所本庁舎1階市民ホール
「贈答品など家庭で余っている食品をお持ちください」
受付時間：午前9時～午後4時

寄附された食品は⇒フードバンクあしかがを経て⇒必要な方のもとへ

問合せ：環境政策課
【電話】20-2151