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自治体の皆さまへ

ひろコラムNo.134

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栃木県野木町

野木町長 真瀬 宏子
■子どもは町の宝
この4月より「こども家庭庁」が設置されました。省庁間の壁を取り除き、連携、協力することで、「子どもを中心とした子育て支援」が行われることと期待しています。今後は環境改善のために、各省に勧告することができるということですので、今まで以上に子ども達の健全な成長が促進されることと思います。本当に子どもの側に立った子育て支援の実現となればと思っております。
子どもはもともと一人の人間として存在し、私たちはしっかりと子どもと真正面から向き合っていかなければなりません。ともすれば自分の分身、所有物のようにも考えやすいですが、子どもの意志や感情も尊重しながら一人の独立した「個」の人間として認めることが大切だと思っています。
町では「子どもは町の宝」として色々な子育て支援策を打ち出してまいりました。
出産祝い、七歳合同祝い、小中学校入学祝、18歳まで医療費無料化、学童や保育所の待機児童ゼロ、全校に学校図書館司書やALTを配置、また乳幼児や入学時の子ども達に本のプレゼント等、子育て支援や教育には特に手厚くしております。町の将来を担っていただく子ども達には出来る限りの施策を考え実行に移していきたいと思います。丁度今月5月5日はこどもの日です。それぞれの子どもを中心に据え、子ども達の将来が明るく希望が持てる世の中となるように私たちは努力していきたいと思います。
子ども達の澄んだ目に陰りが起きないように、それぞれの夢に向かって進んでいけるように!と願っています。

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