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広報連絡委員レポートNo.445

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栃木県野木町

■最近特に感じること
広報連絡委員 畔上 保宣
つい最近まで、私は妻と義父の3人暮らしをしていました。義父は足が悪いため、5年程前から車イス生活になってしまいました。昼間の過ごし方は、歩けないためにテレビを見たり、日向ぼっこをして1日をつまらなさそうに過ごしていました。義父の口癖は、“なんでこんな風になったのだろう”“足さえ痛くなければなあ”“足が痛くて何もできない”と1人でつぶやいていました。
そんな義父を見ていたせいか、最近特に感じることがあります。それは、2本の足で歩けることは本当に素晴らしいということです。誰の世話にもならず自由に好きな所に行けることは、楽しく、ストレス発散になり、極めて重要なことです。
そう言えば、自分の子供が2本の足で歩いた時に感動したことを思い出します。その時子供は喋れませんでしたが、恐らく親以上に感動していたのではないかと最近思えるようになりました。それから1年が経ち、10年経つと歩くことが当たり前のようになってしまいました。
最近、私の生活は、出かける時は車を使うのが当たり前のようになり、徒歩で歩くことがだんだん減ってきました。聞くところによりますと、年齢が50~60才になると筋肉は急激に衰えると言われています。このままだと筋肉を動かす機会が減れば将来歩けなくなる可能性が大であると想像できます。そこで、私は自由に足を動かせるうちに次の2つの事をやることに決めました。・手荷物が軽く15分以内の移動は、歩くようにする。・ジョギングを末永く続ける。
最近は残りの人生をどう楽しく生きようかと考えることが多くなりました。残りの人生を楽しむ基本は、2本の足を自由に動かせることだと思うようになりました。
皆様もできるだけ人生の最後まで楽しく過ごせるように、できる範囲で足の運動を始めてみませんか。

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