鹿沼市長
佐藤 信
“俺は不死身だ”なんて密かに自負していましたが、先月自分も遂にコロナにつかまってしまいました。自宅謹慎が解け、社会復帰すると皆さんから“大丈夫かい”と声をかけられ、ちょっとばかり、複雑な気持ちでした。
結局、コロナは家族にもうつってしまい、みんなにも大変な思いをさせてしまいました。そうした中、在宅医療、介護を支えておられる皆様の使命感とそのやさしさに支えられ、我が家もなんとかピンチを乗り切ることができたこと、感謝、感謝です。
早いもので、今年も残りあと1ケ月となってしまいました。明るい話題以上に、心配なこと、気の重いこと、心の痛むことばかりが頭に浮かんできます。なにより、パレスチナやウクライナで毎日罪のない子どもたちや市民が殺されている状況は、理屈を後回しにして、とにかく止めてくれと願うばかりです。
この地球上に人類が現れて以降、争いを繰り返してきた歴史を思うとき、人間ってちっとも進歩してないんだなと恐ろしくなったりもします。
来年こそ、争いのない平和な年になりますように‼︎
今年1年、市民の皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。
令和5年11月6日 記
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