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鹿沼市役所新庁舎開庁(2)

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栃木県鹿沼市

■新庁舎の特徴
◇市民の暮らしを守る安全・安心な庁舎
(1)災害対策本部
災害時の中枢機能を果たす防災拠点として、災害対策本部を常設。
➡災害時には各地域の情報収集とともに、救助活動や応急活動を必要とする地域に対して、活動要員の派遣や指示、住民への情報提供を行います。

(2)非常用発電設備を完備
災害によるインフラ停止に備え、非常用発電機とともに地下オイルタンクには1万リットルの重油を常備。
➡連続で72時間以上発電可能となり、大停電の非常時でも行政機能を維持できます。

(3)バリアフリー・おもいやり駐車場
身障者利用のため「バリアフリー駐車場」を3台分、高齢者やお子さん連れのご家族に使いやすい「おもいやり駐車場」も5台分用意。
➡間口はそれぞれ3.5mと3m。通常の2.5m間口に比べ広く、停めやすい駐車場です。バリアフリー駐車場には雨天時も傘の必要のないよう庇(ひさし)も設置してあります。

◇環境への配慮、ライフサイクルコストを追求する庁舎
(4)周辺環境とライフサイクルコスト低減の両立
ライフサイクルコストを追求しながらも、鹿沼の自然・歴史・文化の環境に溶け込む外観を実現。
➡歴史ある鹿沼城跡に建ち、桜の御殿山公園と今宮神社の森に囲まれる新庁舎は、随所に鹿沼の景観を想起させる素材やイメージを尊重した外観となっています。

◇地域資源の活用で“鹿沼らしさ”を表現する庁舎
(5)鹿沼産材の利用
木のまちかぬまを象徴する市庁舎として、その内外装に鹿沼産材(認証材)をふんだんに利用。
➡市庁舎内には伝統工芸品である「鹿沼組子」を随所に利用しています。また、議会棟は別棟での木造化を県内で唯一実現しています。

(6)深岩石の利用
鹿沼特有の石材である「深岩石」を使用。
➡今宮神社側の外壁に「深岩石」を利用することで鹿沼の景観との一体感を高めています。また、市庁舎のシンボルツリーである「二本の松」についても「深岩石」による化粧を施しました。

■新庁舎フロアマップ
◇明快で使い易い、機能性と効率性を重視したコンパクトな庁舎
誰もが利用しやすい庁舎とするため、市民の利用頻度の高い窓口部門を1~2階に、行政の中枢部門を3階に、まちづくり部門を4~5階に効率よく機能的にまとめる構成とします。また、業務効率向上のため、部署の連携が安易にとれ、組織改編等の変化にも柔軟に対応できる庁舎とします。

※このフロアマップは5月8日完全開庁後からの配置です。
※詳しくは本紙をご覧ください。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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