文字サイズ
自治体の皆さまへ

保健だより

9/28

沖縄県うるま市

■5月31日は世界禁煙デーです
世界禁煙デーは、WHO(世界保健機関)がタバコのない社会の実現をめざし、ノータバコデー(その日1日だけは、タバコを吸わない日にする)の実践を推奨しています。日本では1992年(平成4年)に、世界禁煙デーである5月31日から6月6日までの1週間を禁煙週間と定め、禁煙と健康に関する啓発活動が行われています。

▼吸い始めが若いほど命を縮めます
下のグラフが示す通り、非喫煙者よりタバコを吸い始める年齢が早ければ早いほど、死亡率が5.5倍も高くなっています。また、タバコに含まれる『ニコチン』への依存度も年齢が低いほど影響が大きいと言われています。タバコは吸わない意思をもちましょう。
※標準化死亡率:人口10万人に対する死亡率のこと
▽喫煙開始年齢別肺がん死亡の標準化死亡率

▼まわりの人への健康被害に配慮しましょう
タバコを吸う本人はがんや生活習慣病の発症の危険性が高いことは言うまでもありません。しかし、タバコを吸う人が身近にいて、煙の影響を受ける(受動喫煙)人の方が、肺がんの発症リスクが高いことも知っておきましょう。
「タバコを吸わない女性の肺がんの37%は、夫からの受動喫煙が無ければ防ぐことができる」との研究結果もあります。

▼受動喫煙のない社会をめざしましょう
2020年『改正健康増進法』により「マナーからルールへ」と望まない受動喫煙の対策が強化され、学校や病院などは『敷地内禁煙』飲食店などの施設が『屋内禁煙』となりました。これまで喫煙していた方も今年こそ、自分自身も周りの人の健康を守るため禁煙にチャレンジしてみませんか?

(厚生労働省生活習慣病予防のための健康情報サイトより)

結果:5点以上の方は禁煙外来を受診しましょう。
意思が弱いから禁煙できない?
→いいいえ
医療機関で相談しましょう。
※禁煙外来のある医療機関については「健康支援課」へお問い合わせください。
〈うるま市のホームページ〉にも禁煙に関する情報を掲載しています。

問い合わせ:健康支援課
【電話】973-3209

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU