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自治体の皆さまへ

まちの話題(2)

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沖縄県八重瀬町

■2月16日 民生委員・児童委員として地域の福祉向上に貢献 屋宜原団地の喜友名さんが全国表彰・県表彰が4名
第31回沖縄県民生委員児童委員大会が沖縄コンベンションセンターで開催され、全国民生委員児童委員連合会【会長表彰】を屋宜原団地担当の喜友名美智子(きゅうなみちこ)さんが受賞しました。また、県大会の【会長表彰】に、志多伯地区担当の神谷良枝(かみやよしえ)さん、友寄地区担当の外間英子(ほかまえいこ)さん、県営大頓団地担当の屋宜(やぎ)サヨ子さん、退任した県営外間団地担当の金城妙子(きんじょうたえこ)さんが表彰をうけました。受賞された皆さま、おめでとうございます。今後も町の地域福祉推進のため、ご協力をよろしくお願いします。

■5月26日 【町文化協会】初の女性会長が就任 金城会長「会員の力添えを」
八重瀬町文化協会の定期総会が町中央公民館で開催され、令和4年度の収支決算報告や令和5~6年度の役員改正など5議案が承認され、新会長に琉舞部会の金城光子(きんじょうみつこ)さんが就任しました。平成18年に協会が設立して以来、初の女性会長。金城会長は「事務局や先輩方に頼り勉強しながら自分を磨いていきたい。また、会員の皆さんのお力添えをお願いしたい」と抱負を語りました。
総会に出席した新垣町長は「文化を支えるのは『人』。中央公民館の再建や謝花昇資料館の設立も皆さんとともに取り組んでいきたい」とあいさつしました。

▽特別講演「人の集う未来の劇場のために」-林立騎さん-
定期総会後、町文化協会は、「那覇文化芸術劇場なはーと」の企画制作グループ長を務める林立騎(はやしたつき)さんを講師に招き、特別講演会を開催しました。協会は、町が施策として検討を進める「生涯学習文化振興拠点施設」を意識して企画。協会会員や町内の文化関係者、役場関係者などが出席しました。
講演会では、那覇市の文化芸術専門職員として働く林さんが、「なはーと」の実情や課題、これまで文化芸術事業に携わった経験などをもとに、文化芸術を推進する上での「自治」のあり方について自身の考えを話しました。
林さんは「自治はプロセスが大事。『誰』が議論に参加して結論に至ったのか。劇場建設を議論するにも『誰』が使い、集い、働くのかイメージすること。行政には、実演家や地域住民など各々の事情を理解して話を聞くことのできる専門職員の配置が必要」と話しました。講演後、参加者から「中央公民館機能と劇場機能を組み合わせた施設」にいて質疑がされるなど活発な意見交換も行われました。

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