これまで、2価ワクチン(サーバリックス)と4価ワクチン(ガーダシル)の2種類が定期接種として無料で受ける事ができましたが、令和5年4月1日より、9価ワクチン(シルガード9)が定期接種として追加されました。
HPVにはいくつかの種類(型)があり、9価ワクチンは、このうち9種類のHPVの感染を防ぐワクチンです。その中でも、子宮頸がんの原因の80~90%を占める、7種類のHPV(16型、18型、31型、33型、45型、52型、58型)の感染を予防することができます。
◇定期接種
対象:小学校6年生~高校1年生までの女子
(接種回数:合計2回または3回)
※1回目から2回目接種の間隔が5か月未満の場合、又は1回目接種が15歳に達している場合は3回接種となります。
※接種回数について、「令和5年度健康だより」に掲載している内容から変更となっていますので、ご注意ください。
◇キャッチアップ
対象:平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれの女子
(接種回数:合計3回)
◆交互接種について
これまでに2価ワクチン(サーバリックス)又は4価ワクチン(ガーダシル)のHPVワクチンを1回又は2回接種した方が、残りの接種を9価ワクチン(シルガード9)で希望する場合
↓
原則として、同じ種類のワクチンを接種することをお勧めしますが、医師と相談のうえ、途中から9価ワクチンに変更し、残りの接種を完了することも可能です。この場合にも無料で接種することができます。
お問い合わせ:保健衛生課健康係(北谷町保健相談センター内)
【電話】936-4336
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