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自治体の皆さまへ

[特集3]今日からはじめる防災対策 ー日常生活×防災ー

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滋賀県

・一番近くの指定避難所はどこですか?自宅周辺、移動経路も含めてリスク確認しましょう。
・指定避難所は地域住民で運営することとされています。日頃から、ご近所との交流を大切にしましょう。
・避難するときの持ち物を確認しましょう。

運動不足解消のため、避難所では毎日ラジオ体操をしています。

■令和6年元日に発生 石川県能登半島地震
令和6年1月1日石川県能登半島を震源とする震度7の地震が発生しました。震度1以上の地震が年間2,000回、ほぼ毎日全国各地で起こっています。地震への備えは十分に出来ていますか?
防災を特別なこととして考えるのではなく、地域や暮らしの中にあるものを活かして、「日常防災」を進めましょう!

長期保存の食品を年に1回食べてみよう!
補充も忘れずに!

■滋賀県も被災地を応援!!
県では、地震発生直後から県や市町の職員等を派遣して、災害支援を行っています。現時点で、累計約1,600人が派遣されています。(令和6年3月28日時点)

■災害時に役立つ身近なものシリーズ
ご自身の生活に合わせて、備蓄品・災害食をそろえてみましょう!

◆備蓄品
携帯トイレ:水がなくても既存のトイレで使用出来るトイレ処理セット。
水:ひとり1日3ℓ×7日分は備えておきましょう。
カセットコンロ:ガスボンベガスボンベを多めに備蓄。
乾電池 電池式の…:照明やモバイルバッテリー等。

▽災害時のトイレについて
地震発生直後は、断水などによりトイレが、使用出来なくなります。
・携帯トイレは7日間分程度!(1日に5、6回×7日時:42回分)
・配管や下水道が損傷している場合があります。
確認してからトイレを使用しましょう。

▽災害食
まずは呼び方を変えるところから!
非常食→災害食
災害食とは、災害時に普段に近い食事ができるよう備えておく食べ物のこと。

パウチごはん:電子レンジがなくても、湯せんで食べられます。
乾麺(パスタ・うどん等):魔法ビンに入れたお湯でゆでることができます!
缶詰:炭水化物に偏りがちな栄養バランスを補うことができます。

▽Let’s Try!災害食レシピ
電気や水道が使えなくても災害時に作れるレシピをご紹介します。
・災害食を定期的(月1回など)に調理してみましょう。
※詳しくは本紙をご覧ください。

◆デジタル社会の落とし穴 家族の連絡先、覚えていますか?
子どもからお年寄りまで日常生活にはスマートフォンが欠かせない時代。誰ともでもすぐに連絡ができ、支払いもキャッシュレスで行えますが、バッテリーが切れたら使用できません。
・家族の連絡先を書いたメモ(紙)
・現金やモバイルバッテリーなど

◆日常生活×防災 備蓄品をそろえるだけじゃない!
▽防災は特別に備えることではなく、日常生活に溶け込ませて行うことが出来ます。
地震が発生したときには、倒れてきた家具や足もとに散乱したモノが凶器になりえるため、家具の固定や整理整頓が命を守ることやけがの防止につながります。
ご近所さんとの挨拶や地域活動への参加も、いざというときの助け合いに繋がる防災対策のひとつです。

お問合せ:滋賀県防災危機管理局
【電話】077-528-3432
【FAX】077-528-6037
【E-mail】as00@pref.shiga.lg.jp

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