1950年12月10日に世界人権宣言が国際連合で採択されたことを記念し、その日を最後とする1週間が法務省と全国人権擁護委員連合会により人権週間と定められています。
家庭で、職場で、学校で、皆と人権を考える1週間です。男女差別、障がい者差別、外国人差別、部落差別など、あらゆる差別や偏見をなくし、皆が明るく暮らせる社会をつくりましょう。
ところで、皆さんは多賀町役場の玄関前にサルビアの花が咲いていたのはご存じでしょうか?このサルビアは人権擁護推進員の西河仲市(にしかわなかいち)さんが育てられたものです。
サルビアは、滋賀県の「人権の花」です。たくさんの花びらが寄り添うように咲くことから、昭和61年に大津地方法務局と滋賀県人権擁護委員連合会により「人権の花」に指定され、栽培を通じた人権啓発事業がすすめられています。
多賀町での人権擁護活動もこのサルビアの花のように互いの思いに寄り添うところから進めていきたいと考えています。
また、下表の番号で人権相談が実施されていますので、人権に関するご相談がある方は、ぜひお電話ください。相談料は無料、秘密は厳守されます。
→総務課(人権推進)
【有】2-2001【電話】0749-48-8121【FAX】0749-48-0157
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