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令和5年度 まちの予算

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滋賀県多賀町

総額 82億5,348万円
一般会計 49億7,200万円
特別会計 19億6,624万円
企業会計 13億1,524万円

※令和元年度まで全戸配布していた冊子「まちの予算」は、多賀町ホームページに電子データ版を掲載しています。冊子を希望される方は、総務課までお申し出ください。

前年度比7億7,800万円の減額予算となり、引き続き、安心安全なまちづくりに必要な予算を最優先に確保し、「子育て支援、教育の充実」「定住・移住に向けた施策、地域の元気づくり」に重点配分するとともに、防災、産業の活性化、福祉サービスの向上、環境対策など、住み良いまちづくりに向けた予算確保に努めました。
投資的経費については、引き続き、スマートIC整備事業を実施するほか、久徳うぐいすこども園建設関連事業などを実施し、財源として国の交付金、町債発行のほか、財政調整基金繰入金を活用して事業を実施します。
また、社会保障と税の一体改革に伴う消費税率の引上げ分の地方消費税については、趣旨を反映し、全額社会保障施策の充実を図るための財源としました。

◆令和5年度 主要施策(単位:万円)

◆歳入予算

4,733万円(7.3%増)で、収入全体の35.1%を占め、次いで地方交付税が13億7,300万円(1.6%減)で、27.6%を占めています。地方消費税交付金は、1億9,500万円(8.3%増)で、うち社会保障財源分は、8,500万円を見込んでいます。
国県支出金は、収入全体の13.0%を占めていますが、国庫支出金は、3億2,159万円(19.8%減)で、出産・子育て応援交付金が皆増となりましたが、地方創生臨時交付金が皆減しています。県支出金は、3億2,408万円(4.3%減)で、団体営農地防災事業補助金が増額となりましたが、林道整備事業補助金、地籍調査補助金や急傾斜地崩壊対策事業補助金が減少しています。
継続して実施している子育て応援事業などに係る経費として、社会福祉基金から1,634万円を繰り入れるほか、財政調整基金からは、認定こども園整備に係る経費も含め、1億2,000万円を繰り入れます。
町債は、1億5,990万円(73.5%減)で収入全体の3.2%を占め、うち臨時財政対策債は、4,000万円(61.9%減)となっています。
自主財源は、24億6,171万円で歳入全体の49.5%を占めています。

◆目的で見る歳出予算

主な増減として、総務費では、ふるさと納税推進事業の拡充、電話設備更新工事、地域おこし協力隊事業などに要する経費が増大し、増額となっています。
民生費では、久徳うぐいすこども園建設事業において、園舎建築の大部分が令和4年度に完了のため、大きく減額となっています。
土木費では、継続して社会資本整備総合交付金事業、スマートIC整備事業や都市公園整備事業を実施しますが、都市公園整備工事費が大きく減少し、減額となっています。
教育費では、多賀小学校改修工事に要する経費が増加しましたが、埋蔵文化財発掘調査受託事業および多賀幼稚園運営事業に要する経費が皆減し、減額となっています。

▽目的別の歳出予算(単位:万円)

◆性質で見る歳出予算

扶助費は、福祉医療分については前年度同額程度を計上していますが、施設型給付費や児童手当分が増加したため、増額となっています。普通建設事業費は、大型事業であるスマートIC整備事業、都市公園整備事業、認定こども園整備事業がそれぞれ減少し、大きく減額となっています。物件費では、需用費で節減可能な経費については減額していますが、放課後児童クラブ指導員派遣委託、地籍調査事業、児童・生徒通学バス運行委託などに加えて、滋賀県議会議員選挙、多賀町長選挙や多賀町議会議員選挙に要する需用費のほか、航空写真撮影、障害福祉計画策定、子ども・子育て支援事業計画策定、こども園給食業務などの委託料が増加し、増額となっています。

▽性質別の歳出予算(単位:万円)

◆各会計の予算

→総務課
【有】2-2001【電話】48-8120【FAX】48-0157

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