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ENJOY!大滝小学校です!

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滋賀県多賀町

学校だより 輝く大滝

令和5年(2023年)
多賀町「広報たが」特別号
多賀町立大滝小学校
文責:校長 藤谷 忍

『大滝小の3学期は、こんな感じ…』
この広報が皆さんに読まれる頃には…、随分と季節外れな内容になっているかと思いますが…。
山奥の小さな小学校の卒業式前のようすをお伝えするので、微笑ましく読んでいただけたら幸いです。「卒業式は、世界に誇れる日本の文化です。」この言葉は、私が近江八幡市の北里小学校で当時担任をしていた帰国子女の保護者の言葉です。「なるほど!」と思いました。と同時に、「卒業式は、大事にしなければならない特別な学校行事である。」と確信する起点となりました。

◆「全員そろって、6年生を送る会ができた」…
2月28日(火)、全員揃っての「6年生を送る会」が実施できました。3年ぶりに入場制限なしのフリー参観でおこないました。3学期はインフルエンザと新型コロナの同時流行などで、なかなか学年のメンバーがそろわず、送る会の準備も大変苦労しました。「でも、よかった!」わずか5人の5年生が大活躍!目を細めて見ていました。大きく成長した姿を見せてくれました。

◆「6年生の思い出づくり活動」…
6年生は、卒業に向けての企画の1つとして、「卒業に向けた思い出づくり活動」に取り組みました。毎日の昼休みを学年部ごとに割り当てて、6年生が「遊んであげる」取り組みをしました。おにごっこをしたり、大縄跳びをしたり、ドッジボールをしたり、全校でケイドロをしたり…。下級生たちは、大喜びでした。そして6年生たちも、下級生が喜んでくれる姿を見て喜んでいました。実に「いい感じ!」でした。

◆「校長室ランチ」…
卒業を目前に控えた6年生の子どもたちを校長室に招待して、楽しく?(子どもたちは緊張していたかも知れませんが…)お話をしながら給食を食べるという「校長室ランチ」を今年も実施しました。毎日2人ずつ来てくれて「将来の夢」について話してくれました。3年間続けてみて、「大滝の子どもたちは、かなり具体的に自分の目標を持っている」ことに感心しました。

◆「ギリギリ間に合った!!よかったよかった、焼きしいたけ!」…
緑の少年団活動として、6年生たちが4年生の時に菌打ちをした「しいたけ」が次々と芽を出し、今年も卒業前に「焼きしいたけ」にして食べさせてやりたいと思っていたのですが…、「なんと!!」しいたけ小屋の金網を引き裂いてサルが侵入し、小指の爪くらいの小さな芽まですっぺりと食べられてしまいました。小屋の金網を修理し、「何とか卒業までにもう一度育ってくれ!」と祈っていたところ、本当にギリギリですが卒業式の前日に、6年生に行きわたるくらいのしいたけが出てきました。自宅からバーベキューコンロを持ってきて、お弁当給食のお供として、しいたけを焼いて6年生に試食してもらいました。きのこ嫌いの○○くんを筆頭に、子どもたちはそれほど喜んでいなかったかも知れませんが…。校長は「よかった、よかった…」と、最高に自己満足しています。後援会の皆さん、ありがとうございます。

→大滝小学校
【有】5-5626【電話】49-0313

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