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ブランド化推進米(にこまる)の取り組み

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滋賀県多賀町

多賀町特産物振興連絡協議会では、多賀のお米のブランド化にむけ、コンクールで入賞することを目指し、山形県の篤農家である遠藤五一(えんどうごいち)さんの営農指導を受けています。遠藤さんは有機栽培に特化し、数々のコンクールに入賞されており、その知見を活かして、コンクールに入賞するお米作りを教えていただいています。具体的には、刈り取り適期をSPAD値(※1)で判断することや、土壌の状態をEC値(※2)で計測すること、また食味値をあげるために有機肥料を使用することなどです。
全国的な「お米の食味コンクール」は4つあり、歴史の古い順に「全国・米食味分析鑑定コンクール(24回開催)」「お米日本一コンテストinしずおか(19回)」「あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト(16回)」「米-1グランプリinらんこし(11回)」です。一昨年度は、「第23回全国・米食味分析鑑定コンクール」において、取組農家1人の方が都道府県選抜代表お米選手権部門で金賞に次ぐ特別優秀賞を受賞されました。
今年も金賞を目指して、7人の農家の方が取り組まれています。10月中旬の収穫期まで、田んぼには『多賀町ブランド化推進米試作圃場(ほじょう)』のプレートが立っておりますので、気にかけて見てください。なお、ブランド化推進米の生産にご興味のある農家の方は、事務局(産業環境課)までご連絡ください。
また、今年はブランド化推進米(にこまる)の一般販売を計画しています。詳しくは、JA東びわこからのチラシをご覧ください。

※1 SPAD値…葉色の葉緑素の数値。水稲が吸収した窒素成分の多少の目安となる。
※2 EC値…電気伝導率。土壌中の硝酸窒素の残存量の目安となる。

→産業環境課(農業)
【有】2-2030【電話】0749-48-8117【FAX】0749-48-0594

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