*小さな活動が種となって、大きく育つ「守山」をイメージしてタイトルをつくりました。
■JR守山駅前広場でカルガモが産卵
グランドメゾン守山自治会が見守り応援
マンションなどが立ち並ぶJR守山駅東口の駅前緑地でカルガモが卵を産み、温め、ふ化しました。駅前緑地側のマンション住民で構成するグランメゾン守山自治会は、カルガモの子育てを応援し、無事に親子が野生に戻されるまで見守りました。
車の往来は多く、餌は乏しく、天敵に見つかりやすい悪条件。第一発見者の井篠 三枝子(いざさみえこ)さんの連絡でマンションの管理人から自治会長に伝えられました。自治会は、市に相談したうえでヒナがかえるまで応援することにしました。住人の皆さんも、近づいたりのぞいたりせずに遠くから見守りました。
猛暑日が続き心配しましたが、8羽のヒナが生まれ、市担当職員によって琵琶湖に返されました。
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