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自治体の皆さまへ

9月1日(金)は防災の日 災害に備えて知っておきたいこと(風水害編)

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滋賀県守山市

台風・豪雨時には「避難情報等(警戒レベル)」を確認して避難しましょう。

■水害避難時の判断
▽避難の判断
どの警戒レベルで避難行動をとるべきか確認しておきましょう。警戒レベル5は、すでに安全な避難ができず、命の危険が迫っている状況です。警戒レベル4までに必ず避難してください。

▽高齢者や障害のある人は
(1)警戒レベル2で、ラジオやテレビで気象情報を確認。
(2)警戒レベル3へ引き上げられそうな場合は、避難の準備をしてください。

周辺の状況をよく観察して、避難の方法を選択してください。
避難するときは、近所に一声かけるか、避難先が分かるよう張り紙などをしてください。避難行動などの詳細は、政府広報オンラインをご覧ください。


出典:内閣府「避難情報のポイント」より一部抜粋

▽水害避難の手順

▽テレビやラジオ以外の有効な情報
・キキクル(危険度分布)
浸水害や洪水災害から命を守るための気象庁の情報(気象庁が10分おきに更新している危険度分布図)。
・実況天気図
日本気象協会の公式ホームページ。15時間後までの予報が分かります。

■避難指示がでたら
風水害の場合、屋外へ出る方が危険なときは、自宅または近所の2階以上の高い所へ避難することも有効です。2階以上に避難することを「垂直避難」、屋外に避難することを「水平避難」といいます。

▽屋外へ避難する場合に知っておきたいこと
水かさに注意。
最大水深が成人男性70cm、成人女性50cm、小学校高学年20cmで歩行が困難になるといわれています。
高齢者などは、もっと早く歩行が困難になることが予測されるので、避難指示が早く発出されます。
ドアが開かなくなる水深は、外開き25cm、内開き45cmといわれています。
ドアが開いても室内に水が入ってくるので、開閉時は十分な注意が必要です。

▽屋外避難するときは
屋内の避難所は安全が確保できるまで開設されません。まずは各自治会の「一時避難場所」または市指定の「避難場所」(同じ場合もあります)へ避難し、安否確認を行った上で、次の避難所へ移動します。

■新庁舎『つなぐ、守(もり)の舎(や)』は災害時には安全を守る拠点施設
▽停電時の電源供給機能を強化
・非常用自家発電を、これまでの36時間稼働から72時間稼働とし、災害対応を可能としました。
・太陽光発電設備、蓄電池設備などを整備しました。災害時には、スマホなどの充電が可能です。

▽水害にも強い庁舎
・野洲川堤防が決壊した場合も災害活動拠点の機能を維持するため、重要諸室・設備を上階に設置しました。
・庁舎内に備蓄倉庫を配備しました。

▽防災会議室を設置
・迅速かつ円滑な指揮統制ができるように、防災会議室を整備し災害対策を一元化します。
・情報収集・伝達に必要な電話回線やネットワーク回線、8面ディスプレイなどのインフラ整備を行いました。

・災害時に限り、庁舎の一部(多目的ホール)は一時避難に利用できます

■滋賀県消防操法訓練大会 10大会連続入賞
7月30日に滋賀県消防操法訓練大会が開催され、守山市消防団玉津分団がポンプ車操法の部に出場しました。
玉津分団は5月下旬から早朝練習で研鑽してきた動作の正確さやスピードなどの成果を存分に発揮し、3位入賞を果たしました。
今大会の入賞で、守山市消防団として10大会連続入賞の偉業を達成しました。

問合せ:危機管理課
【電話】582-1119
【FAX】583-5066

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