令和6年度 予算の概要 つながりで切り拓く『守山の新時代』!(1)

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令和6年度の当初予算は、「子育てするなら守山!」「住むなら守山!」「働くなら守山!」「市民が主役の守山!」の4本柱に基づく施策で編成し、特に子育て環境の充実に注力するための事業を計上しました。一般会計の予算規模は355億円で前年度比6.0%増となり、過去最大の当初予算となりました。

■令和6年度当初予算額
一般会計：355億円(前年度比6.0%増)
特別会計(5会計)：145億2,570万円(前年度比5.0%増)
企業会計(3会計)：66億8,522万円(前年度比9.7%減)

■一般会計歳入の状況
市税は、地価の上昇および開発行為による宅地などの増により固定資産税が増となるものの、定額減税による個人市民税の減や大手法人の減収を見込んだことによる法人市民税の減などにより、前年度比3億4、947万円減(2·5%減)の136億531万円を計上しました。市債は、新庁舎整備事業などの建設事業債の減により、前年度比3億5、800万円減(15·5%減)の19億5、250万円を計上しました。

■一般会計歳出の状況
◇性質別分類
どのような費用(コスト)として使う予定であるかを示したもの。

◇性質別で見たポイント
扶助費は、よしみ乳児保育園の開設、児童クラブの支援強化、児童手当・福祉医療助成の拡充などにより、前年度比13.9%の増額となっています。
補助費は、低所得者支援および定額減税補足給付金事業費を計上したことなどにより、前年度比26.0%の増額となっています。
普通建設事業費は、新庁舎整備事業の減少などにより、前年度比17.5%の減額となっています。

◇目的別分類
どのような分野にどれだけ使う予定であるかを示したもの。

◇目的別で見たポイント
総務費は、主に新庁舎整備事業の減少により、前年度比23.6%の減額となっています。
土木費は、環境学習都市宣言記念公園整備事業などの増加により、前年度比39.8%の増額となっています。
民生費は、よしみ乳児保育園の開設や児童手当・福祉医療助成の拡充などの増加により、前年度比18.4%の増額となっています。