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第3次守山市環境基本計画を策定

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滋賀県守山市

早期の「脱炭素社会」実現に向け、GX(グリーントランスフォーメーション)を含めた実効性のある施策のほか、「生物多様性の保全」「環境学習」などを盛り込んだ「第3次守山市環境基本計画(計画期間:令和6年度~令和12年度)」を策定しました。 
計画では、市の環境ビジョンと、それを達成するための取り組みを「自然と共生するまち」「脱炭素を実現するまち」など、分野ごとに定めています。また、市の温室効果ガス排出量の目標を「2013年度比で2030年度に50%削減、2050年に脱炭素化」と定め、これを達成するため「再生可能エネルギーの導入拡大」「省エネルギーの推進」「脱炭素型のライフスタイルへの転換」などに取り組みます。詳しくは、市ホームページをご覧ください。

■環境ビジョン
環境学習を通して共に学び・考え・行動し、豊かな地球環境を守り、未来へつなぐ

■脱炭素社会の実現を目指して「守山市ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました
◇守山市ゼロカーボンシティ宣言
近年の地球温暖化による気候変動の影響は、全世界的に深刻な問題であり、生物多様性の喪失、線状降水帯やこれまでにない規模の台風の発生、猛暑による農作物の生育不良、熱中症等の増加等私たちの生活にも多大な影響をもたらしています。 
私たちは、今まで以上に地球環境に強い危機感をもち、再生可能エネルギーの利用や徹底した省エネルギーの推進、また脱炭素型のライフスタイルへの転換など、脱炭素化に向けた取組を加速化する必要があります。この危機感の中、市としても、再生可能エネルギーやCO2ゼロ電力の公共施設での活用、公用車の順次EVへの転用等、率先した取組を進めてまいります。 
一方、本市は、これまでから恵まれた環境を未来へつなぐため、市民が共に学び、考え、行動する『環境学習都市』を宣言し、「ホタルが飛び交うまちづくり」、「琵琶湖・赤野井湾の湖底ごみの除去活動」など、市民、事業者、行政が一体となった取組を進めてきました。 
地球温暖化という、この地球規模の問題に対しても、本市の強みであるこの「市民力、地域力、協働の輪」を活かし、「豊かな守山の環境」、ひいては「豊かな地球環境」を未来につなぐため、2050年の温室効果ガス排出量ゼロ(カーボンニュートラル)の実現を目指し、全力で取り組むことを宣言します。
令和6年3月25日 守山市長 森中高史

◇本市の温室効果ガス排出量の削減目標

排出量の実績、削減目標値を部門ごとに定めているため、小数点の関係で、各年の合計値は各部門の値を合算した値にはなっていません。同様に、2030年の合計値は2013年の排出量を半減した値にはなっていません。

■再エネ・省エネ設備等導入促進補助金
市民の皆さまや市内事業者に向けた、再エネ・省エネ設備などの導入費の補助事業を5月中旬から開始予定です。詳しくは、広報もりやま5月1日号に掲載します。設備などの購入前に下記へお問い合わせください。

問合せ:環境政策課 
【電話】584-4691 
【FAX】584-4818

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