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10月は臓器移植普及推進月間・骨髄バンク推進月間です

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滋賀県日野町

●臓器移植とは?
毎年10月を「臓器移植普及推進月間」として、臓器移植の一層の定着・推進を図るため、臓器移植に対する理解と協力のための普及啓発を行っています。
臓器移植とは、病気や事故によって臓器が機能しなくなり、移植でしか治療できない方に、他者の健康な臓器を移植して、機能を回復させる医療です。善意による臓器の提供や広く社会の理解と支援がなければ成り立たない医療です。
福祉保健課窓口には、臓器移植意思表示カードを設置しています。これは、脳死状態になった時に他者に臓器を提供するかどうかの意思表示を行うカードです。運転免許証や健康保険証でも意思表示を行うことができます。
臓器移植・臓器提供についての詳細は、日本臓器移植ネットワークのホームページをご覧ください。

●骨髄バンクとは?
毎年10月を「骨髄バンク推進月間」として、骨髄バンク事業に対する理解と協力のための普及啓発を行っています。
骨髄バンクとは、白血病をはじめとする血液疾患のため、「骨髄移植」などが必要な患者さんと、骨髄を提供するドナーをつなぐ公的事業です。
全国のドナー登録者は、令和5年6月末現在546,679人、移植を待つ患者さんは1,685人おられます。令和4年度は、移植を希望する患者さん1,911人のうち、1,052人に移植が行われました。移植を希望する患者さんの約2人に1人しか移植を受けられていない現状です。
約50万人のドナーから、令和4年度の移植件数は約1,000件であることから、移植を希望するすべての患者さんが骨髄移植のチャンスを得るためには、1人でも多くのドナー登録が必要です。
ドナー登録の方法や骨髄提供の流れなどの詳細は、日本骨髄バンクのホームページをご覧ください。

●日野町骨髄等移植ドナー支援事業助成金について
町では、骨髄等を提供された方(ドナー)やドナーを雇用する事業所に対し助成金の交付を行っています。申請方法や必要書類については、福祉保健課保健担当までお問い合わせください。

・助成対象者
(1)日本骨髄バンクが実施する骨髄バンク事業にて骨髄または末梢血幹細胞を提供した方(ドナー)
(2)(1)に該当する方を雇用する事業所

・助成金額
(1)ドナーの方
骨髄等を提供するための通院、入院または医師等との面談に要した日数1日につき2万円(最大7日間:14万円)
(2)事業所
ドナーが骨髄等を提供するための通院等の日数のうち休暇を付与した日数1日につき1万円(最大7日間:7万円)

問い合わせ先:福祉保健課 保健担当
【電話】0748-52-6574

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