◆お薬手帳を活用しましょう
皆さんはお薬手帳をお持ちですか。お薬手帳を提示することで、薬の重複や飲み合わせによるトラブルを防ぎ、医療費の削減にもつながります。
◇どのように使うのか
名前や生年月日、アレルギー、これまでにかかった病気などを記入します。市販薬の服用やサプリメントについても記録しておくと便利です。
医療機関や薬局などで薬をもらうときに必ず提示しましょう。お薬手帳を持参すると、窓口負担が安くなることもあります。
◇なぜ必要なのか
記録された情報は、医療機関や薬局で薬を処方するときの参考になります。服用している薬との飲み合わせ、アレルギーや過去にかかった病気による副作用などを確認できます。
◇1冊にまとめましょう
薬局や病気ごとに使っている方もいるようですが、薬局が違うからと分けてしまっては意味がありません。安全に薬を服用するためにも、1冊にまとめましょう。
◇電子版のお薬手帳もあります
スマートフォンなどで使える電子版もあります。対応しているアプリケーションが薬局ごとに違うため、利用している薬局で確認が必要です。電子版を使うときも、紙のお薬手帳を提示しましょう。
また、マイナンバーカードの健康保険証利用では、患者の同意を得たうえで医療機関・薬局が患者の薬剤情報、特定健診情報を閲覧することが可能になりました。マイナポータルからご自身でも確認することができます。
◇万が一の備えとして
災害などで、かかりつけの医療機関以外で受診しなければいけない場合などに役立ちます。また、常に持ち歩くことで事故や急な病気のときなども自分が飲んでいる薬の情報を正確に伝えることができ、治療がスムーズに受けられます。
問い合わせ先:住民課 保険年金担当
【電話】0748-52-6584
<この記事についてアンケートにご協力ください。>