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自治体の皆さまへ

消防団員○○さんの二刀流!

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滋賀県甲賀市

■vol.8先輩団員のカッコイイ姿に憧れて
水口方面隊第一分団副分団長 中邨悠(なかむらゆう)さん
広報・企画担当としてお仕事をされる中邨さん
Q.消防団員になろうとしたきっかけは?
先輩職員のカッコイイ消防団員姿を見たことがきっかけです。
新入社員として働いて半年くらいの時、宿直中に職場で火災が発生し、慣れていないこともあって消防署の方との現場対応に手こずり、自分の無力さを痛感していました。その時、同じ職場の先輩が消防団員として現れて、テキパキと対応している姿がカッコよく、憧れを抱きました。このことは今でも鮮明に覚えています。その後、職場で先輩に消防団のことについて詳しく教えてもらい、翌年に入団しました。

Q.お仕事や生活との両立は大変ではないですか?
職場の男性社員の約4割が消防団員に加入していることもあって、職場での理解が高いです。仕事柄火災に対して敏感なので、消防からの連絡が気付いていなくても、職場での連絡で出動したり、職場の人から声をかけてもらったりと恵まれた環境で仕事ができていると思います。

Q.消防団員をしていて良かったと思うこと(経験など)は?
消防団にはさまざまな職種の方が在籍しているので、人脈が広がったことがいちばんだと思います。地域イベントに声をかけてもらって参加したり、普段のお仕事にも繋がったりといろんな面で交友関係が広まりました。
そのほか、地元の自治振興会のイベントでポンプ操法訓練を披露した時に、地元の人からの評価をしてもらったことが心に残っています。地元の人たちにも消防に対して興味を持ってもらうことで、“自分たちのまちは自分たちで守る”という意識が広まっていけばよいと思います。

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