第22回 町政に届け私たちの考え～豊郷町中学生議会を開催～(2)

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▼LGBT理解のための町の取り組みについて
赤塚彩羽(あかつかいろは)さん
▽答
町の取り組みとして、隣保館では年6回、人権学習講座を開催しており、これまでも性をテーマとする様々な講座を開催してきました。
令和5年度においては、第5回『「部落にルーツをもつこと」と「セクシュアルマイノリティ」であることの複合差別』をテーマに講座を開催しました。
今後も性の多様性等について、より一層、住民の知識や理解を深めるため、研修や啓発活動等に努めていきたいと考えていますので、ご理解を賜りますようお願いします。(人権政策課課長補佐)

▼雪害対策について
上田輝(うえだひかる)さん
▽答
豪雪以外の普段の除雪対策は、気温が低くなり路面の凍結が予想される場合、橋の上や道路に塩化カルシウムを散布して凍結を防止しています。
また、10cm以上の積雪が予想される場合には、町が管理する町道延長約80kmの内、幹線となる約28kmの町道の除雪を業者に委託しています。
町内を通る国が管理する国道8号や滋賀県が管理する県道についても町同様の対策を講じていただいているところです。全ての道路を除雪することはできませんので住民の皆さまの協力が必要です。皆さまも除雪に一助いただけると大変助かります。(地域整備課課長補佐)

▼電子マネーの利用状況について
西山舞香(にしやままいか)さん
▽答
税金や保育料、家賃、上下水道使用量等公共料金につきましては、PayPayやLINEPayによる自宅からのお支払いが可能でしたが、令和5年6月1日から役場や旧校舎群、隣保館等の施設で、各種証明書の交付手数料やコピー代、ごみ袋といった販売等手数料、また豊栄のさと等の施設使用料などでPayPayやLINEPayによるお支払いが可能になりました。
これからも住民の皆さまのニーズに沿った決済方法を採用してきたいと考えていますので、ぜひご意見をいただきますようお願いします。(会計管理者)

■議長
緊張しながらも、スムーズに進行してくれました。
豊郷町中学生議会議長　北川蓮虎(きたがわれんと)さん
「議長として、この議会を引っ張らないといけないのでとても緊張しましたが、何とか無事終えることができてほっとしました。」

■中学生議会を終えて
・これからの豊郷町をよりよくするために、町がどのような取り組みをしているのかを知れる機会をいただいたので、自分にできることを探し、みんなが安心安全で過ごせるまちづくりに貢献していこうと思います。
またこの経験を活かして、自分の友達や家族にも豊郷町について詳しく知ってもらうよう、呼びかけたいと思います。

・普段、町に対して意見することはありませんが、直接自分たちの思いを伝えるという貴重な体験ができて良かったです。
中学生議会をきっかけに、今まで以上に豊郷町に関心をもち、町の良い点や改善するべき点に着目して、よりよい豊郷町になるようにしたいと思いました。

・普段は入れない議場に入ることができて、さらに、自分たちの意見が町の運営に役に立つ可能性があると思うと、嬉しく思います。

・とても緊張しましたが、豊郷町についての疑問や政治のことや問題点をどのように改善していくかについて質問し、豊郷町が行っている政策などが分かり、とてもいい経験になったし、一歩大人になれた気がします。

・自分たちが豊かに過ごしている裏側で議会の方々が話し合っていることを知り、とても嬉しい気持ちになりました。中学生議会を機に、豊郷町の未来や課題について改めて考えようと思いました。医療のことや教育のことなど、身近にあるものをより詳しく聞くことができて、とても興味を持つことができました。