■パソコンの偽警告表示
~電子マネーで支払わせる手口に注意!~
〔事例〕
パソコンを使用中、突然画面にウイルス感染の警告と電話番号が表示された。驚いて電話をかけると「パソコンが危険な状態だ。ウイルスの除去と今後3年間のサポート代として5万円が必要」などと言われた。電話の相手に指示されてコンビニで5万円分の電子マネーを購入し番号を伝えたが「番号が間違っていてエラーになった」などと言われ、繰り返し電子マネーを購入させられた。
パソコンに偽の警告画面を表示して消費者を慌てさせ、セキュリティソフトやサポートの費用として電子マネーを購入させる手口がみられます。
突然警告画面が表示されてもまずは「偽物ではないか?」と疑い、慌てて電話をかけないようにしましょう。警告画面が偽物かどうか不明な場合や、警告画面が消せない場合は、(独)情報処理推進機構(IPA)の※情報セキュリティ安心相談窓口で対処法などをご確認ください。
また、プリペイド型の電子マネーで券面に表示された番号を伝えることは、カードそのものを相手に渡すのと同じことです。いったん番号を知られてしまうと後からお金を取り戻すことは非常に困難です。絶対に番号を教えないようにしましょう。困ったときはすぐに消費生活センターに相談してください。
※情報セキュリティ安心相談窓口は本紙の二次元コードからご覧いただけます。
■消費者トラブルで困ったらご相談ください!
近江八幡市消費生活センター(人権・市民生活課内)【電話】36-5566【FAX】36-5882
消費者ホットライン【電話】188(いやや)
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