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赤こんリポート

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滋賀県近江八幡市

■踊る楽しさを心に打ち続けるFunbeatsが目指す1位
松村美沙枝リポーター
現役中学生ダンスチーム「Funbeats」は、現在活動2年目。さまざまなコンテストで賞を獲得し、2月には関西代表として全国大会にも出場し、さらなる高みを目指して日々猛練習中だそう。
メンバーの室谷美桜さん(八幡西中)は「それぞれ個性がある中で、3人一緒になったときの相乗効果と、仲が良いからこそ出せる空気感が私たちの強み。目指すは全国優勝、皆さん応援していてください!」と弾ける笑顔で話してくれました。

■わたしたちだけの「はちっこぶっく図書館」
東恵子リポーター
「楽しみながら読書の習慣を」と市内の就学前施設を巡回する移動図書館車「はちっこぶっく号ミニ」が6月8日、岡山紫雲こどもみらい園にやってきました。
この日は、5月に行われた市内在住の絵本作家・はやしますみさんとのワークショップで、5歳児48人が作ったのれんがかけられており、絵本を選びに来た子どもたちは、のれんを見て「わたしの手型や!」「コレ、ぼくの!」とうれしそう。見守る先生や市の職員も、たくさんの絵本にわくわく。世代を超えて楽しめます。
はやしさんは「自分で気に入った本を手に取り、選ぶとより楽しく本に親しみが湧きますね」と話していました。

■ヴォーリズが設計したツッカーハウス20年の時を経て復活
渥美勉リポーター
5月15日から20日まで、ヴォーリズ記念病院内にあるツッカーハウス(旧近江サナトリアム)で見学会が開催されました。1915年に大切な友人を結核で失ったヴォーリズは「豊かな日光、緑に囲まれた風景とさわやかな風など、神の与えたもうた自然そのものが、人間の内なる快復力を励ます」という理念のもと、冬至でも陽の光がさんさんと入るサナトリウム(結核療養所)として1918年に建築しました。
「ヴォーリズ遺産を守る市民の会」会長の辻友子さんは「ここは昔、父が働いていたり、子どもの頃に植樹したり、思い出もある大切な場所。取り壊しの話を聞いた20年前から存続に向け活動してきました。ようやくお披露目となり、とてもうれしいです。今後は、ミニ音楽会などを実施して市民が憩う場所にできれば」と話していました。

■岩戸山十三仏「千日会」護摩祈祷
馬場利男リポーター
岩戸山十三仏で4月23日、「千日会」の護摩祈祷が行われました。この日にお参りすると、千日お参りしたのと同じ御利益があるといわれています。御堂前の広場には安土町内野自治会の世話方による護摩壇が設置されました。
正寶寺(しょうほうじ)の中村實應(じつおう)住職と大圓寺(だいえんじ)の内田智教(とものり)住職が世界平和・無病息災を祈祷する読経を行い、信者から寄せられた
家内安全や交通安全、無病息災の護摩木を祈祷する読経が1本ずつ読み上げられました。住職から受け取った護摩木を世話方が燃え盛る護摩壇に千本程度投げ入れ、祈祷は火柱を上げながら約50分間にわたり行われました。
世話方の辻井傳一さんは「世界平和が一刻も早く来ること願っています」と話していました。

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