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44年の時を経て、近江の地で再び開催

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滋賀県近江八幡市

1981年10月13日~18日の6日間、第36回国民体育大会「びわこ国体」が開催。そして、44年ぶりに、国スポ・障スポ(旧国体)が滋賀県を舞台に開催されます。今回は、写真を通して前回大会を振り返ります。

◆びわこ国体シンボルマーク
全体の形はびわ湖を象徴化し、水平な白線の拡がりは波を表すとともに、「国体が全国民のものとして、ますます発展するように」との願いから作られました。

◆6,500人でつないだ「4つの火」
伊吹山で採火された「伊吹の火」、油日(あぶらひ)神社で火切り式を行い採火された「油日の火」、延暦寺の不滅の法灯からの「比叡の火」、湖上・竹生島からの「竹生の火」の4つの火を県民がつなぎ、滋賀県庁前で集火され、「滋賀の火」と名付けられました。

◆29,000人の観客がつめかけた開会式
「水と緑にあふれる若さ」をスローガンに、びわこ国体が開催。開会式場の大津市・皇子山総合運動公園陸上競技場では、各都道府県選手団19,500人による堂々の入場行進が行われました。約70会場、33競技は当時の国体史上最大の規模で、県内には選手団と県民との交歓風景が広がりました。

◆本市で開催された競技は2種目
◇女子バレーボール
10月14日~17日の4日間、バレーボール(少年少女の部)が開催。全国から各1チーム、計47チームが参加し、運動公園体育館、市民体育館、八幡商業高校体育館で競い合いました。県代表として八幡商業高校が出場し、準決勝で大阪に敗れたものの、3位入賞となりました。

大会結果
1位…栃木県(宇都宮女子商業高校)
2位…大阪府(大阪選抜)
3位…滋賀県(八幡商業高校)、東京都(全東京)

◇軟式野球
10月14日~17日の4日間、軟式野球(成年の部)が開催。全国の予選を勝ち抜いてきた28チームが出場し、運動公園野球場、八幡商業高校第2グラウンドを会場に、熱戦が繰り広げられました。県代表として大津市役所が出場し、見事優勝を飾りました。

大会結果
1位…滋賀県(大津市役所)
2位…長野県((株)チノン)
3位…東京都((株)ライト工業)

◆県で男女・女子総合優勝を達成
滋賀県は、男女総合成績(天皇杯)、女子総合成績(皇后杯)ともに1位になりました。天皇杯は当時の国体史上最高得点をマーク。皇后杯は苦戦が予想されましたが、悲願の優勝を果たしました。

■わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025
開催日:
・国スポ…2025年9月28日(日)~10月8日(水)11日間
・障スポ…2025年10月25日(土)~27日(月)3日間
市内で開催される種目:
・正式競技…バレーボール、バレーボール(身体障がい)、ハンドボール、軟式野球、トライアスロン
・デモンストレーションスポーツ…ウォーキング
・公開競技…綱引き
◇800日前イベントを開催しました
アクア21のセンターコートで、7月22日に「800日前イベント」を開催しました。イベントでは市内出身の乾さんと湖南市出身の北斗さんのコンビ「ノーサイン」(吉本興業、滋賀県住みます芸人)が漫才を披露したほか、ZTVリポーターとしても活躍中のタレント西上真帆さんとのフリートークがあり、会場は大きな笑いに包まれました。
また、各競技の体験型イベントとして、「ハンドボール」のシュート体験、「軟式野球」のストラックアウト、全日本綱引選手権優勝チーム・BIWAKO同志会との綱引き対決が行われ、体験後にはトートバッグやボールペンなどの国スポ・障スポ関連グッズがプレゼントされました。

問合せ:国スポ・障スポ推進課
【電話】33-6600【FAX】33-3124【ホームページID番号】15046

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