■暗号資産の投資話にご注意
SNSで知り合った人を信用してしないで!
〔事例〕
SNSで知り合った金融アナリストを名乗る人から「暗号資産で儲(もう)けてみないか」と誘われた。代わりに購入してくれると言うので、教えられた個人名義の銀行口座へ100万円を振り込んだ。
その後、海外の暗号資産取引所サイトで、購入した暗号資産の残高が確認できると紹介された。順調に利益が出ていたので出金しようとしたら、サイトが見られなくなった。
SNSやマッチングアプリなどで知り合った相手から、暗号資産などの投資話を持ちかけられても絶対に信用しないでください。
少額の投資を勧め、利益分を消費者の口座に振り込み、信用させたうえでさらに多額の投資に誘導するケースもみられます。投資した元金や利益を出金しようとしても、サイトが閉鎖されたり、税金や手数料を名目に請求されたりして、結局出金はできません。この場合、ウェブサイト上では利益が出ているように見えてもサイト自体が架空のものと考えられ、被害の回復は困難です。
暗号資産交換業者は、金融庁・財務局への登録が必要です。海外の交換業者であっても、国内で取引する場合は同様です。たとえ知人や友人からの誘いであっても、投資の実態や内容がわからないなど少しでも不安に感じたら取引をしないでください。
暗号資産に関する投資を持ちかけられたら、取引の前に消費生活センターにご相談ください。
■消費者トラブルで困ったらご相談ください!
近江八幡市消費生活センター(人権・市民生活課内)【電話】36-5566【FAX】36-5553
消費者ホットライン【電話】188(いやや)
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