■左義長まつりを継承していく紫竹会のダシ制作現場を見学
渥美勉リポーター
今年の干支は辰。紫竹会でも辰をモチーフに、食材を使った左義長のダシが制作されていました。住民が手作りしているダシをよく見てみると、コーンだったり魚だったりと多彩な食材が使われています。根気のいる作業ですが、ご年配の人から子どもまで、ワイワイおしゃべりしながら制作されていました。紫竹会では、移住してきた住民も積極的に参加しているそう。「いろんな人に関わってもらって裾野(すその)を広くしていきたい」との考えから、見学していた私にも、少しだけ薬玉づくりをお手伝いさせていただきました。
■水郷に魅せられて 新感覚BARBER
東恵子リポーター
円山町の眺めの良い、ヨシの原っぱを前に、アメリカナイズに改装された倉庫があります。看板には「BARBER」の文字。三重県伊賀市のカットサロンで働いていた店主の北林祐次さんが一念発起し、祖父母の家業だったヨシの加工倉庫を利用して開業しました。
BARBERとは、本場アメリカでは主に男性向けの理髪店だそうですが、「幅広く地域の人に利用してもらいたい」と北林さん。「近江八幡の自然が不思議とカリフォルニアの景色と似ているんです。風光明媚(ふうこうめいび)な地で、BARBERの文化を広めたい」と、毎日切磋琢磨しています。
■自分を大切に ゆるゆるヨガ
松村美沙枝リポーター
まるえこ@近江八幡さんの「ゆるゆるヨガ」は、島コミュニティセンターで月2回開催しており、小さなお子さん連れの人からシニア世代の人まで、多世代に渡る参加者がいます。一般的に、ヨガと聞くと「静けさの中」で行うイメージがあると思います。でも「ゆるゆるヨガ」では、子どもが楽しそうに遊ぶ声に対して、大人は「ゴキゲンやな~」と声をかけたり、先生も隣に来た子に「一緒に先生しようか」と誘ったりするなど、大人たちが子どもに癒やされながらヨガをしていました。
約2週間ごとに、曜日を都度変更して開催しているそうなので、気になる人はまるえこ@近江八幡さんのインスタグラムをチェックしてみてください。
■2つの武佐小学校がオンライン交流
馬場利男リポーター
日本には北海道釧路市と本市に「武佐小学校」があり、オンライン交流を行っています。
2月9日の交流会では、2校の4年生がそれぞれ発表を行いました。はじめに、釧路市の武佐小学校から植物や野鳥の紹介、国立公園やアイヌ文化を学ぶことができる阿寒湖アイヌコタンなどの発表がありました。次に本市の武佐小学校から、「名物」、「祭り」、「建物」の3つのテーマについて発表しました。その後は、お互いに感想や質問を言い合い1時間20分の授業は、両校の児童が手を振り別れを惜しみながら終わりました。
今回のオンライン交流は、お互いの学校や地域の違いについて学ぶ、良い機会となりました。
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