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銅鐸博物館 開館35周年!! ~ 何度も訪れたいミュージアムをめざして ~

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滋賀県野洲市

野洲市歴史民俗博物館は、おかげさまで11月に35周年を迎えます。市民の皆さんから「銅鐸博物館」の愛称で親しまれ、全国からも古代史ファンが訪れる当館の魅力をご紹介します。
年間を通して、さまざまな催しや体験学習を行っていますので、訪れたことがある人も、ぜひご来館ください。

■銅鐸博物館(野洲市歴史民俗博物館)
昭和63(1988)年11月1日、野洲町立歴史民俗資料館として開館しました。
銅鐸出土地のすぐ近くにあり、銅鐸を中心に地域の歴史や民俗を紹介しています。

○ドウタクくん野洲市観光PRキャラクター
(野洲市観光物産協会)
1988年11月1日生まれで、博物館の開館とともに誕生。野洲市のPRに活躍し、イベントに登場するなど、子どもたちとのふれあいを楽しみにしています。

■大岩山銅鐸の発見
銅鐸は、約2000年前、弥生時代に造られた青銅製の「まつりのカネ」。明治14(1881)年、小篠原の大岩山丘陵で地元の少年2人が銅鐸を見つけました。この時14個が発見され、中には日本最大の銅鐸(高さ134.7cm)があります。昭和37(1962)年にも、新幹線建設に伴う土砂採掘中に10個が発見され、あわせて24個が出土しています。

■博物館の催しとみどころ
銅鐸や出土品のほか、地域の歴史を学べるさまざまな収蔵品があり、学芸員が年間を通じて展示替えを行っています。また、多様なテーマで講演会や講座を開催し、開館以来続けている銅鐸研究会は次回(11月25日)で88回目になります。

○野洲市歴史民俗博物館友の会
開館時に設立され、現在会員約200人。博物館と協力しながら学習を進め、会員の親睦活動とともに、歴史講座・弥生の森の秋まつりなど、市民を対象とした催しも行っています。

■銅鐸博物館利用案内
市民入館無料!
所在地:野洲市辻町57-1【電話】587-4410【FAX】587-4413
開館時間:午前9時~午後5時(入館/午後4時30分まで、体験学習受付/午後3時まで)
休館日:月曜日(祝日は開館)、祝日の翌日(土曜・日曜日、祝日は開館)、年末年始
研修室…団体での研修や会議等に貸館もできますのでご利用ください。

■たのしくつくろう!弥生の森体験学習
体験工房で、まが玉、土器、埴輪などの作品を自由に作ります。幼児、小学生から大人まで楽しめる体験で、体験学習指導員がお手伝いします。まが玉は古代の首飾り。弥生陶板、陶板手形は人気の記念品です。
実施日:土曜・日曜日、祝日、夏休み・春休み期間(休館日は除く)
体験メニュー:まが玉(当日持ち帰り)、土器、埴輪、土の銅鐸、土鈴、土笛、弥生陶板、陶板手形(粘土作品は乾燥・焼成して後日お渡し)
※制作時間30分~60分
※参加費要。予約不要(10人以上の団体は事前予約要)。

■弥生の森歴史公園 古代にタイムスリップ!
弥生時代の生活や文化を実物大で体感できる公園です。博物館に隣接し、復元された竪穴住居や高床倉庫の中に入ることができます。敷地内にある宮山二号墳(円墳)では石室を見学。園内では四季折々の花が楽しめ、春にはサクラ、ツツジ、サツキ、夏にはアジサイ、スイレン、大賀ハス(古代のハス・6月中旬~7月中旬ごろ)が咲き、秋には紅葉に彩られた森の散策やドングリ拾いがおすすめです。

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