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月刊市長室Now(なう)!

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熊本県上天草市

■住民健診で生活習慣病の予防・改善に
今年4月、この広報紙の3ページにも掲載しておりますが、市と熊本県信用組合との間で、健康診査事業の推進に関する覚書を締結し、国民健康保険の特定健診などを受けた方を対象に、金利が優遇された定期預金「健康と未来の架け橋健診↗定期」が販売されることとなりました。貯蓄をしながら、健康の維持に関心を持っていただく機会になればと思います。
さて、日本人の死因の多くを占める心臓病や脳卒中、腎不全などにつながる生活習慣病について、皆さまはどのようにお考えでしょうか。実のところ、本市は、生活習慣病を起因として腎不全となり、人工透析を受けられている方の割合が、県内自治体の中でも上位にあり、本当に他人事とはいえない状況にあります。
本市では、毎年、住民健診を実施しており、その中で生活習慣病の予防・改善につなげるため、40歳から74歳までの国保加入者の方を対象とした特定健診などを行っています。
しかしながら、本市の特定健診の受診率は、34・4%で、県内45市町村中40位と低い状況です。
生活習慣病は、自覚症状がないことが多いため、知らないうちに病気が進行してしまう危険があることから、定期的な受診で自分自身の健康状態を把握することが大切です。
仮に、特定健診で生活習慣病のリスクが高いと判定された場合でも、食生活や運動、睡眠など、普段の生活習慣を見直すことで、健康状態を改善することは可能です。
ぜひとも、健康のため、また大切な未来のために、年に一度は、ご自身の身体と向き合うための住民健診を受けていただきますようお願いします。
※広報上天草3月号の特集記事「住民健診のススメ」をチェック!

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