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熊本県人吉市

■プロレスで人吉に元気と笑顔を!
・人吉豪雨災害復興支援プロレス
プロレスを通じて被災地に元気を届けようと、3月18日に第一中体育館で人吉豪雨災害復興支援プロレスが開催されました。熊本市を拠点に活動する「復興支援ボランティアU.F.K」が主催し、プロレス団体「プロレスリングZERO1(ゼロワン)」が協力。協賛企業の支援により入場無料で開催されました。
タッグマッチ6試合が行われ、迫力満点の投げ技やアクロバティックな飛び技が決まると大きな声援が!客席の目の前で場外乱闘もあり、会場は大興奮に包まれました。
 
■協力した高校生らにお披露目
・内村光良(てるよし)監督作品『夏空ダンス』試写会
令和2年7月豪雨で被害を受けた人吉球磨を舞台に、本市出身の内村光良さんが監督・脚本を務めた短編映画『夏空ダンス』の試写会を、2月27日にカルチャーパレスで開催しました。
同作品は本市を中心に昨年撮影したもので、試写会には人吉高生をはじめ撮影に協力した人などを招待。映画上映に加え、リモート参加の内村さんと会場とのトークセッションもあり、内村さんは「映画を見て人吉球磨に行こうと思ってくれたら、少しは応援できたことになると思う」と話しました。
 
■感謝の思いを音に乗せて
・オスマン古典音楽演奏会
トルコの伝統的芸術音楽であるオスマン古典音楽の演奏会が、3月20日に市役所で開催されました。2月に発生した地震で甚大な被害を受けたトルコへ本市が支援物資を送ったことに対して感謝を伝えたいと、福岡県で織物販売業を営むトルコ人のエンシジ・ムラートさんが主催したもの。演奏前に、感謝状も併せて頂きました。
ムラートさんは「人吉に感謝の気持ちを伝えることができてよかった。トルコを助けていただいてありがとうございました」と話しました。
 
■妖怪集まり、まちをにぎわす
・人吉妖怪ウィーク
妖怪伝説を活用した取り組みで地域のにぎわい創出や集客促進を図ろうと、「人吉妖怪ウィーク」と題し2週にわたってイベントが開催されました。
3月4日にコンテナマルシェ(紺屋町)周辺で開催された「人吉妖怪市」では、キツネの面作り体験や街中を練り歩く妖怪行列などがあったほか、夜には永国寺(土手町)で怪談会も。
11・12日には鍛冶屋町通りを中心に、「人吉球磨妖怪祭り」が開催され、妖怪メイク体験や妖怪盆踊りなど多彩な催しで来場者を楽しませました。
 
■一つにまとめてラクラク決済
・きじコ×JPQR使い方無料講習会
市内の事業者を対象にデジタル地域通貨「きじうまコイン(きじコ)」と、2次元コード決済の統一規格である「JPQR」の無料講習会を2月27日に商工会議所で開催しました。JPQRは、d払いや楽天ペイなど複数の決済用2次元コードを一つにまとめることができるもの。
参加した球磨焼酎専門店一期屋(いちごや)の鳥越ゆかりさんは「JPQRを導入したらレジ周りが片付くし、お客さまもどれを読み込むのか迷わなくなるので前向きに検討したい」と話しました。
 
■地域みんなで防災意識高める
・鬼木町前平地区防災訓練
鬼木町の前平(まえびら)地区の住民でつくる前平親和会による防災訓練が、2月26日に鬼木仮設団地で行われました。地域住民ら約80人が参加。
訓練では、災害時に活用できる井戸の調査、安否確認訓練、炊飯訓練、ロープワーク訓練のほか、市地域防災官による講話を実施。NHK熊本放送局による拡張現実(AR)技術や仮想現実(VR)技術を使った水害体験、人吉下球磨消防組合による消防車や資機材の展示・説明などもあり、子どもたちも楽しみながら参加していました。
 
■炎が告げる春の訪れ
・田野高原野焼き
田野町にある美晴山(みはるやま)で、3月5日に野焼きが行われました。草原保全や枯れ草火災を防ぐために毎年行っているもので、今年は地域住民や消防団、ボランティアなど約80人が参加。ガスバーナーで火が付けられると真っ赤な炎が燃え広がり、2時間ほどで草原を焼き尽くしました。田野町内会の元田会長は、「天候にも恵まれスムーズに進んだ。事故もなくてよかった」と安心した表情で話しました。
美晴山は、4月16日から5月末まで一般開放され、ワラビ狩りを楽しむことができます。

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