「こんにちは」こちら消費生活センターです

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■実在する企業をかたった偽サイト
◇相談事例1
欲しいバッグがあったのでネット検索すると、定価の70%オフで出ていた。創業記念セールだった。支払い方法は代金引き替えしか選べなかった。商品が届きお金を支払い受け取った。開封すると偽物が入っていた。宅配業者に連絡したが、開封した商品は受け取れないと言われた。返金して欲しい。(40代　女性)

◇相談事例2
スマートフォンに有名ブランドのサングラスの広告が入った。通常より安かったので注文した。代金を振り込みメールで伝えると「発送します」のメールを最後に相手と連絡が取れなくなった。だまされたのか。(30代　男性)

◇解説
ネット通販で「商品が届かない」「偽物が届いた」「違う商品が届いた」などのトラブルが起きています。
一旦支払ってしまうと、被害回復が困難になる場合があります。少しでも不安に感じたら購入するのをやめましょう。

◇アドバイス
通販を利用する前に次の点を確認しましょう。
・日本語の字体、文章がおかしい。
・価格が大幅に値引きされている。
・事業者の住所の記載がない。住所を調べると無関係の住所である。
・支払方法が銀行振り込みのみなど限定されている。
・振込先が個人口座である。
・サイトのURLがブランドの正式な表記と少しだけ違う。(公式サイトに偽サイトに関する注意喚起がされている場合があります。確認しましょう)
・偽サイトと気付いた場合は、キャンセルの連絡を入れましょう。
・支払い方法がクレジットカードの場合はカード会社へ、口座振り込みの場合は振込先の金融機関に相談しましょう。
・不安に思ったら早めにセンターへ相談しましょう

問合せ：市消費生活センター(安全安心課内)
【電話】096-248-5442
相談受付時間：平日　午前10時〜午後4時