「こんにちは」こちら消費生活センターです

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■クレジットカードが不正利用された
◇相談事例1
クレジットカードの利用明細を見たら、身に覚えのない請求があった。請求元を調べてみると、県外にある事業者のようであった。どのように対応すればよいか。
(50代　女性)

◇相談事例2
使用しているクレジットカード会社から、「〇年〇月〇日に、A国のB店で買い物をしたか」という確認の電話があった。海外には行っておらず、身に覚えのないことだった。
(40代　男性)

◇対応方法とアドバイス
クレジットカードの利用明細で、身に覚えのない請求を発見した場合は、まず不正利用かどうかを確認しましょう。家族が利用していたというケースもあります。また、決済処理の関係で、実際利用した日と請求日が異なる場合や、同一の事業者であっても、店舗名と明細書に記載された名が異なる場合もあります。
不正利用されたことが確認できたら、次の手順で対応しましょう。
(1)カード会社へ連絡。カード利用停止の手続きをする。
(2)警察へ被害届を出す。
(3)カード会社へ警察の受理番号を伝える。
(4)カードの利用を継続するのであれば、再発行の手続きをする。
(5)クレジットカードを、各種費用の支払いに使用している場合は、変更の手続きを行なう。
クレジット会社では、カード番号の悪用や不正利用を防ぐため、不正探知システムを導入した監視も行なわれています。このことから、クレジット会社から確認の連絡がある場合もあります。
一方で、これを悪用し、クレジット会社に成りすましたメールで偽サイトへ誘導し、個人情報を取得するフィッシング詐欺も発生していますので、注意が必要です。

問合せ：市消費生活センター(安全安心課内)【電話】096-248-5442
相談受付時間…平日　午前10時〜午後4時