「こんにちは」こちら消費生活センターです

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■「支援金をあげる」「当選しました」などのメールに注意
◇相談事例1
国の機関から「生活困窮者に支援金を配っている。あなたが選ばれました」とショートメッセージが届いた。受け取るためには出会い系サイトへの登録と手続きするためのポイント購入が必要と言われた。受け取るためにポイント代を電子マネーで支払った。20万円分の電子マネーを購入したが支援金は受け取れない。(60代　男性)

◇相談事例2
「高額当選しました」とメールが届いた。当選者が数人いて、受け取るためには全員が手続き費用を払わないと受け取れないという。半信半疑だが、他の人も受け取れないのは申し訳ない。手続きした方がいいのか。(70代　男性)

■相談者への対応
◇事例1
相談者が保管していた電子マネーの控えと、今までの経緯を文書にしてもらい電子マネー発行会社へ調査を依頼。判明した決済代行事業者と交渉した結果、返金対応となりました。

◇事例2
応募していない宝くじや懸賞に当選することはありません。

■アドバイス
相手は言葉巧みに信用させ料金を払わせます。一度支払ってしまうと、「受け取りたい」「支払った分も取り戻したい」と思い要求されるままに支払ってしまう可能性があります。
クレジットカードで支払った場合はカード会社へ請求の保留やカード番号の変更を申し出ましょう。
電子マネーの控えや、やり取りしたメールなどは交渉材料になります。スクリーンショットなどで保管することが重要です。
個人情報を知られているので同様のメールが入る可能性があります。うまい話には乗らないように注意しましょう。

問合せ：市消費生活センター(安全安心課内)
【電話】096-248-5442
相談受付時間：平日　午前10時〜午後4時