素敵な人生・素敵なパートナー

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男女共同参画推進懇談会
委員　渡辺　泰貴(わたなべ　やすたか)さん

今年度、市PTA連絡協議会を代表して男女共同参画推進懇話会委員になりました。
以前は、男女共同参画と言われても正直なところ難しくてよく分からないと、自分の中で壁を作っていた部分がありました。しかし、PTA会長となり多くの人と話をしたり意見交換を行なったりする中で、男女共同参画についての見方が変わってきました。
例えば、以前からあったPTAでの役職名「母親部長」は、今年度から『家庭部長』に変更になりました。父親の中にも「母親部長」になってPTAを引っ張ってくれた人が多くいます。父親、母親関係なく『家庭部長』に変更になったことは良かったのではないかと思います。
私自身の、小学生の頃を振り返ると、母親が子育てをし、父親は外に出て仕事をするというイメージがありました。
しかし、自分自身が親となりPTA活動に携わっていく中で、子育てには母親も父親も関係なく、共に協力していくことが、子どもの成長に大切なことだと感じています。
また、昔からよく言われている言葉に「子は親の背中を見て育つ」とあります。そのため、私自身も家庭では自分ができることはやるようにし、家事を分担しています。ただし、料理は苦手なので妻に任せっきりになってしまっていますので、これから頑張ります。
また、わが家の子どもたちにも家族の一員であることを自覚して欲しいという思いから兄・妹・弟関係なく自分たちでできることはやってもらっています。
これからも、家庭や職場、学校生活、PTA活動などの場面で「男性だから」「女性だから」と壁を作ることなく、得意なところは伸ばし、できないところはお互いにサポートしていく「思いやりの心」を大切にしていきたいと思います。