【新年のあいさつ】和水町議会 議長 髙木 洋一郎

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新年明けましておめでとうございます。
年頭にあたり、和水町議会を代表して、町民の皆様に謹んでごあいさつを申し上げます。
町民の皆様におかれましては、新春をお健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。また、日頃から議会運営や議会活動に対し、深いご理解とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。

令和5年を振り返りますと、世界中で猛威を振るっていた新型コロナウイルス感染症は、5月に季節性インフルエンザ等と同様の分類である5類に引き下げられました。感染者数も減少し、賑わいのある日常生活に戻り、昨年は和水町古墳祭が4年ぶり、戦国肥後国衆まつりが3年ぶりに開催され、多くの観光客で賑わったところです。

世界に目を転じますと、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続いており、終息が見えない状況にあります。また、パレスチナ武装組織とイスラエルも戦争状態にあり、多くの尊い命が奪われています。
日本の近隣でも覇権獲得を考える国や核開発を進める国などが存在しており、他人事ではないと感じています。
そのような中、昨年3月には、ワールドベースボールクラシックが開催され、見事、侍ジャパンが3大会ぶりの世界一に輝き、日本中に大きな感動と希望を与えてくれました。
また、今年の7月にはパリ・オリンピックが開催されます。本町出身でふるさと大使第1号の廣田彩花選手が、2大会連続での出場を目指しています。町をあげて応援をし、パリ・オリンピックへの出場を願うばかりです。

さて、町議会では、少子化、高齢化などの諸問題の解決に向け、活発な議論を重ね、町民の皆様の期待に応えるべく努力してまいりますので、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

結びに、本年が皆様にとって素晴らしい年になりますようお祈り申し上げ、新年のごあいさつと致します。

※廣田彩花選手の「廣」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。