1月2日(火)~3日(水)、東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が100回目を迎え、和水町出身の金栗四三氏が発案した箱根駅伝を肌で感じてもらうため、観戦ツアーを実施し、町内の中高生15人が参加しました。
・往路フィニッシュ(復路スタート)地点を見学。ゴール風景を間近で見て「いつもテレビで見ているゴールだぁ」と感激していました。
・箱根駅伝ミュージアムでは、これまでの歴史を学習。
金栗四三氏の展示品もあり、改めて功績の偉大さを感じました。
・復路3ヶ所で観戦と応援。
選手は目の前をあっという間に駆け抜けていきましたが、力強いフォームや熱い競り合いなどを生で見ることができました。
・東京国立博物館では、江田船山古墳から出土した国宝の銀象嵌銘大刀なども見学しました。
※詳しくは本紙をご覧ください。
■―ツアーに参加した中高生の感想―
・廣田来祐(ひろたくう)さん
箱根駅伝で選手が仲間や監督のために一生懸命にタスキを繋いでいる姿にとても感動しました。選手一人一人が苦しくても頑張る姿を見ていて、生で見るのでは迫力が違うなと思い、私もきつかったり、苦しかったりすることから逃げずに頑張ろうと思いました。
・近藤七海(こんどうななみ)さん
大学生の走りを間近で見て、そのペースの速さを体感し、思っていた以上に速くて驚きました。また、これまでは画面でしか見ることができませんでしたが、今回現地に来て生で見ることができ、選手の走りだけではなく、大会の雰囲気も感じることができてとても良かったです。
・石原悟稀(いしはらさとき)さん
箱根路を走る選手はどの順位であっても「絶対に前に追いつくんだ」「絶対に母校のタスキを繋ぐんだ」という強い思いを走っていることが沿道からひしひしと伝わってきました。いつもテレビの前から応援していたが、選手に直接声援を送ることができたので微力ではあるが選手の力になれたような気がしました。
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