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自治体の皆さまへ

〔特集〕防災の備えを日々の暮らしに(1)

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熊本県宇土市

今年で熊本地震から7年が経過しました。被災した当時は感じていた「備え」の意識が最近薄れてきていませんか。地震後に、防災リュックや防災グッズを買いそろえたけど、置き場所を忘れたり、賞味期限が切れたりしていませんか。
日本は世界有数の災害大国と言われており、地震だけでなく、大雨や台風、津波など様々な災害が発生します。令和2年集中豪雨では人吉・球磨が甚大な被害を受け、直近では石川県や千葉県、鹿児島県で最大震度5以上を観測する地震が発生しました。
このような、いつ起こるか分からない災害に「備える」ことは簡単ではありません。
いつか起こる災害の為に「特別に備える」のではなく、日々の暮らしの中から防災に備えましょう。

■買い物ついでに備える
目安=家族人数×7日分
大災害発生時、公的な支援物資はすぐに届かないかも知れません。コンビニなどのお店にも人が殺到し、すぐに商品が無くなるかも知れません。災害が発生してから必要な物をそろえようと思っても困難です。そのため、ご家庭で1週間過ごせる量の食料を備えましょう。災害時でも普段食べなれた物、使っているものを常に少し多く買って、使いながら備蓄していく方法をご紹介します。

▼ローリングストックのメリット
○賞味期限切れによる廃棄を減らせる!
普段使いをして買い足していくことで、定期的に賞味期限の見直しができ、商品の廃棄を防ぐことができます。
○非常時にも食べなれたものが食べられる!
日常的に食べていれば、いざという時に普段の食事に近いものが食べられます。食べなれた味は非常時のストレスを軽減してくれます。
○いろいろな食品を食べることで好みのものが備蓄できる!
いろいろ試すことで、自分や家族の好みが把握できます。口に合わなかったものは備蓄リストから外しましょう。

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