■第21回宇城・上益城地域統一畜産共進会
9月16日、「第21回宇城・上益城地域統一畜産共進会」が開催され、町内の畜産農家の皆さんが自慢の牛と飼料作物等を出品されました。各部門の入賞結果をご紹介します。
黒毛和種の部では、(株)Nishiyamafarmのうめ号がグランドチャンピオンに選ばれました。
※詳細は本紙をご覧ください。
■地域農業の受け皿に~熊本県内で初の試み~
9月20日、島木南部地区において「一般社団法人しまき2023(に-ぜろ-に-さん)」の設立総会が開催されました。当法人は、農業者の高齢化、担い手不足といった地域が抱える課題解決のため、「島木の農業・農地・地域環境はみんなで守る」を合言葉に、地域で話し合いを重ねてこられました。島木の地域性を発見し、様々な事業展開ができる点などの優位性を踏まえての設立です。
町には、すでに6つの農事組合法人と2つの集落営農組織がありますが、集落営農を目的とした一般社団法人の設立は熊本県内では初めて、九州では2例目になります。
今後、他の地域の模範となるような先進的な取り組みとなることが期待されます。
■緑川森林組合「秋の特別市」を開催しました!
10月21日、緑川森林組合の木材共販所(金内)にて、秋の特別市が開催されました。当日は、杉・ヒノキ合わせて約2,287立方メートルの出品があり、多くの買付業者が次々と競り落としていました。
坂田鉄太郎代表理事組合長は、「今年も秋の特別市を開催したところ、山都町産の杉・ヒノキを多数出荷頂きました。町民の皆さんが日頃から手入れされてきた杉・ヒノキの高値販売を実現できるよう今後も取り組んで行きたいと思っております。」と話されました。
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