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自治体の皆さまへ

新年のごあいさつ

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熊本県山都町

新しい年の新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
まずは、令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げるとともに、被災されたすべての方々へ深くお見舞い申し上げます。一日も早く平穏な生活に戻られますことを心からお祈り申し上げます。
旧年中は町政運営に温かい御支援と御協力を賜り心より感謝申し上げます。
昨年を振り返りますと、5月より新型コロナウイルス感染症は「五類感染症」に移行し、コロナ禍前の日常が戻りつつありますが、インフルエンザの流行が町民の皆様の健康を脅かしています。感染防止対策の徹底をお願いいたします。また、世界に目を向けると、終息の見えないロシアのウクライナ侵攻と、イスラエルとパレスチナ自治区との紛争が多くの犠牲者を出し続けています。一刻も早い終息を切に願います。
7月3日に発生した豪雨災害で崩落した金内橋は、仮橋の架橋が行われましたが、町道、河川、農地の被害は甚大であり、激甚災害の指定を受けました。国・県との協議を進め、早期の復旧に取り組んで参ります。
9月25日に通潤橋が国宝に指され12月23日に記念式典を開催しました。布田保之助翁の遺徳を偲び、関係者の方々と末永くこれを守り続けることを誓いました。
九州中央自動車道は11月26日に蘇陽・五ヶ瀬間の着工式を行い、いよいよ工事が始まります。本年、1月13日には「道の駅通潤橋」がオープンし、2月11日には山都中島東、山都通潤橋インターチェンジが開通します。山都町へのアクセス向上、地域経済の活性化、災害道路機能強化、緊急医療体制の充実等多くの役割が期待されます。
3月末には清和文楽館で、人気漫画「ONEPIECE(ワンピース)」を題材にした公演を予定しています。ご期待ください。
4月からは山都町総合体育館「パスレル」の利用が始まります。これを機に、多くの町民の皆さまに利用していただき、より健康で楽しい生活を送っていただければと思います。
本年も引き続き、運動公園や通潤橋周辺の整備、有機農業を核とした農業振興、SDGsの推進、オーガニック給食の取り組みや義務教育学校の設立に向けた協議を進め、子どもから高齢者までが安心して暮らせる山都町づくりに取り組む所存です。
町民の皆さまにとりまして、すばらしい一年になりますよう祈念申し上げ、新年の挨拶と致します。
山都町長 梅田 穰

新年あけましておめでとうございます。
令和6年の年頭にあたり山都町議会を代表しまして、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
新年を迎えた1月1日に、石川県能登地方を震源とする大きな地震が発生しました。刻々と入ってくる被害の状況に、胸がつぶれる思いです。お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に一日も早く安心な日々が戻ることを願います。
本町の昨年を振り返りますと、7月の豪雨災害で甚大な被害が発生しました。被害にあわれた皆さまに、あらためてお見舞いを申し上げます。新型コロナウイルスも完全な終息にはいたっておらず、物価の上昇にも翻弄された一年でした。
行政では、災害・コロナ禍・物価高などに対し、町民の皆さまの命と生活を守るために町独自の施策も含めて、さまざまな政策を提案されています。議会としましても、その一つひとつにていねいに議論を尽くし、適切な事業の速やかな執行に努めてまいります。
昨年は通潤橋が国宝に指定されました。また、国民宿舎通潤山荘についても、新たな方向性が決まりました。
さらに、本年2月11日には、九州中央自動車道山都中島西インターチェンジから山都通潤橋インターチェンジ間の開通が予定されており、本町の発展に大切な年となります。県道矢部阿蘇公園線、九州中央自動車道のさらなる整備推進など、議会におきましても、今まで以上に強く道路整備の要望活動を展開してまいります。
新道の駅、運動公園、通潤橋周辺等の整備が急ピッチで進んでいます。賑わいを創出できる施設として、期待していただきたいと思います。
山都町議会は本年も、町の事業や課題に真摯に向き合い、町民の皆さまの代表として、より暮らしやすい町づくりに努めてまいりたいと存じます。さらなるご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
最後になりますが、町民の皆さまお一人おひとりにとって、この一年が素晴らしい年となるよう願い年頭の挨拶とします。
山都町議会議長 藤澤 和生

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