■山鹿市人権のまちづくり推進協議会定期総会、人権研修を開催!
6月1日に鹿本市民センターで山鹿市人権のまちづくり推進協議会の定期総会を開催しました。早田順一(じゅんいち)市長(会長)は「『市民一人一人の個性が輝くまちづくり』を強力に推進するために、人権に関するさまざまな改革は極めて重要である」と差別解消に向けて取り組むことを力強く宣言しました。
定期総会は教育や医療、企業などさまざまな分野から55人が参加し、山鹿市人権教育レポート研究会や人権のまちづくり講演会などの取り組みについて協議しました。
さらに人権研修として性的指向・性自認をテーマにLGBTQ+の当事者であるこうぞうさんを講師に招き、当事者の思いを伝えていただきました。参加者からは「当事者の思いを聞く機会はこれまでなかった。一人一人が安心して暮らせる社会となるために学ぶことが大事だと思う」や「自分が当事者からカミングアウトされた際は真摯(しんし)に向き合いたい」という声が聞かれました。
■「よかボス企業」を募集しています!
よかボスとは、ボス(企業の代表者など)自ら仕事と生活の充実に取り組むとともに、共に働く社員や職員、従業員と生活を応援するボスのことです。構成員が2人以上で、継続して活動している企業や事業所、団体、店舗が対象です。
○「よかボス企業」になると受けられるメリット
・「よかボス登録証」「よかボスピンバッジ」の贈呈
・熊本県子ども未来課のFacebook(フェイスブック)やホームページでの紹介
・くまモンをあしらった「よかボス企業」シンボルマークの使用が可能
山鹿市では、現在12の企業などが宣言中!!(3月14日時点)
問合せ:人権啓発課
【電話】43-1199
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