空き家などの解体費用を一部補助します

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■山鹿市特定空家等除去促進事業補助金
空き家などの適切な維持管理を行わずに放置すると、管理不足が原因で瓦や外壁が落下し、通行人などに損害を与えた場合など、建物の所有者・管理者がその責任を問われることがあります。
しかし、解体には多額の費用がかかるため、危険な空き家などが放置されていることも多く、全国的に問題となっています。
「空家等対策の推進に関する特別措置法」には空き家などは個人の資産であり、管理者または所有者には適切に管理する「責務」があると定められています。
そこで本市では、危険な家屋などの解体費用の一部補助する制度を設けています。

■解体前には事前調査が必要です!
倒壊などの事故、火災や犯罪発生の可能性がある「特定空家等」の解体費用の一部を補助します。補助を受けるためには事前調査が必要となりますので、希望する人は申し込んでください。

補助の条件(下記の全てを満たすもの)：
・市内に特定空家等または特定空家等と同等の状態にあるもの
・倒壊、外装材の落下などにより、近隣住宅や道路などに影響を及ぼす可能性があるもの
・市税を滞納していないもの
・特定空家等に係る一切の権利および権限について、疑義が解決しているもの
事前調査の募集期間(令和6年度補助対象分)：9月1日(金)～10月13日(金)
補助金の額：解体工事に要する費用の2分の1以内の額で、60万円を上限とします。
※家具、機械などの移転や処分の費用は含みません。
※建物の一部を解体するような工事は、補助の対象になりません。
申し込み方法：山鹿市役所防災監理課、または各市民センターに備え付けの申込書に記入の上、期間内に提出してください。申込書は市ホームページからもダウンロードできます。

問合せ：防災監理課
【電話】43-1113