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自治体の皆さまへ

令和6年 新年のごあいさつ

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熊本県山鹿市

■力強く着実に前へ
〜市民が誇れる山鹿市を目指して〜
山鹿市長 早田順一(はやたじゅんいち)
あけましておめでとうございます。市民の皆さまには、すがすがしい気持ちで新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
また、日頃から市政運営に格別のご理解、ご協力をいただいておりますことに厚くお礼申し上げます。
さて、熊本県では台湾の世界的な半導体企業であるTSMCの進出を機に、シリコンアイランド九州の再興に向けて産学官が連携したさまざまな取り組みが急速に進んでいます。
本市においては、TSMC関連企業の進出を見据えた新たな工業団地や住宅用地の確保について、候補地の選定を進めているところです。そうした中、昨年は7月に約10年交流を深めてきた沖縄県宮古島市と友好都市を締結し、文化や経済などにおいて今後も積極的に交流を進めていくことを確認し合いました。8月には山鹿灯籠まつりが完全復活のかたちで開催され、約13万人のお客様をお迎えすることができ、各地域で開催された祭りやイベントも本来のにぎわいが戻り、多くの皆さまと笑顔の交流ができましたことは、まさにコロナ禍の閉塞感からの復活を象徴するものとなりました。実行委員会をはじめ、関係者の皆さまのご尽力に改めて感謝を申し上げます。
また、茨城県笠間(かさま)市で開催された全国モンブラン大会では、パティスリーのなかさんの「やまが和栗」を使った「バラのモンブラン」が優勝に輝き、他にも城北高校のチアダンス部が世界大会で優勝、アジア大会では、ハンドボールの尾﨑佳奈(かな)選手、野球の池田聖摩(しょうま)選手の活躍などうれしい知らせが届きました。
市政の動きとしましては、やまが未来創造塾の開設、あいのりタクシーの拡充、八幡小学校屋内運動場の起工(ことし使用開始予定)、2つの廃校の民間活用、山鹿消防署東分署の落成などがありました。11月には、県北観光協議会による台湾でのトップセールスに参加しましたが、直接台湾の皆さまの活気と情熱に触れるとともに本市に対する関心の高さを感じ、インバウンド観光の重要性を再認識したところです。
ことしも物価高騰対策をはじめ「結婚・子育て応援」、「しごと・人材応援」、「移住・定住応援」の3つの応援プロジェクトを柱に『選ばれる山鹿』の実現に向け、本市の持つ強みや山鹿らしさを生かした「市民が誇れる山鹿市」の実現のため、行政一丸となった取り組みを力強く着実に進めていく決意を新たにしています。
この一年が皆さまにとりまして、希望に満ちた幸多き年となりますことを祈念しまして、新年のごあいさつといたします。

■市民とともに変革を
山鹿市議会議長 服部香代(はっとりかよ)
新年あけましておめでとうございます。市民の皆さまには健やかで希望に満ちた初春をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。また、日頃から市議会の運営に対しご理解を賜り、改めて感謝申し上げます。
昨年から、長期化したロシア連邦によるウクライナ共和国侵攻に伴う物価高騰、さらには緊迫化するパレスチナ情勢など、私たちの生活に影を落とす出来事が続いています。一方で本市では、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、4年ぶりに山鹿灯籠まつりが開催され、また、熊本県民体育祭・菊池地域山鹿大会では51年ぶりの剣道優勝など、市民の皆さまによる明るい話題で地域のにぎわいも回復しつつあります。
本市議会でも、子どものうちから政治を身近に知ってもらい、興味を持ってもらえるようにと市内小学生を対象に令和4年度から始めた主権者教育の取り組みは、日本最大の政策コンテストである「マニフェスト大賞」(全国の地方議員らで構成するローカル・マニフェスト推進連盟主催)で「躍進賞」を受賞し、全国でも優れた改革として評価をいただきました。このような市民の皆さまと共創した取り組みの受賞を力に、今後もさらに議会だよりの視認性向上、議会報告会の開催など、皆さまの負託に応えるべく、一層精進してまいります。
皆さまにとりまして新しい年がより実りある飛躍の年となりますよう、議員一同、心から祈念申し上げまして、新年のごあいさつといたします。

■ことしもどうぞよろしくお願いいたします
山鹿市議会議員一同
※政治家が、選挙区内にある人に対し、年賀状などの時候のあいさつ状を出すことは、公職選挙法により禁止されています。この紙面をもって、年頭のあいさつに代えさせていただきます。

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