立神峡だより

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■外国人リピーターの増加が顕著
昨年から外国人の宿泊者が増え始め、その影響から、再度宿泊に来るといういわゆるリピーターが増えています。外国人にとって、立神峡は本当に過ごしやすいのかもしれません。
今回は、福岡から3組のベトナム出身者が常設テントを利用して宿泊。6名と思いきや、お腹に赤ちゃんがいるとのこと。昨年は、オートバイを連ねて20名程で宿泊され大賑わいでした。来年もまた来るとのこと。人間関係を深めることで、リピーターが増えることを期待したいものです。

■農業実習生も多く訪れています
龍神橋で携帯電話を片手にポーズをとっていたので話しかると、フィリピン出身の農業実習生で八代から来たとのこと。聞けばトマトの収穫が無事終わったので、友達4人と川遊びに訪れ、SNSで発信するために写真を撮っているとのことでした。反対側に友達がいるので尋ねると、吊り橋を渡るのが怖いので渡れないとか。
さらに話を聞くと、6月にフィリピンのルソン島出身同士で結婚したばかりとのこと。インスタグラムを通して配偶者の了解を得て、写真撮影をした次第です。

■さらなる安全対策の徹底へ
夏本番を迎え、暑さも厳しく、多くの人が涼を求め、海や川に出かけます。ここ立神峡公園も、毎年多くの観光客がその景観の素晴らしさに魅了されるとともに、水の綺麗な氷川へと川遊びに来られます。最近では、外国人観光客が増えてきており、ますます賑わいを見せています。
立神峡では、以前は水難事故が多く発生しており、ブイの設置や救命浮輪、警告板の設置、防護柵などの安全対策などを進め、かつ、監視カメラによる監視により、危険行為の未然防止を図ってきましたが、すでに新聞などで報道されているとおり、7月13日に事故が発生しました。
今後は、また気持ちを引き締め、安全対策を徹底し、水難事故防止を目指して、スタッフ一同油断することなく頑張ります。

問合せ：立神峡公園管理棟
【電話】0965-62-1543(火曜定休)