貴重な経験を積み重ねた6年間 湯前小学校卒業式

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■いろいろなことに関心を持って
湯前小学校卒業式が3月23日に同校体育館で開かれ、31人の児童が卒業の日を迎えました。
卒業生は卒業証書を受け取る前に、一人一人ステージの上で将来の夢を発表。先生や保護者らが見守る中、大きな声で堂々と発表しました。
吉村和仁(かずひと)校長は卒業生に「中学生になっても、いろいろなことに関心を持ってもらいたい。世界のことや将来のこと、友達・家族のことなど、いろいろなことに関心を持ってほしい。ときには考えることが多すぎて頭がいっぱいになったり、嫌になったりするかもしれないが、関心を持つということは、これからの人生の中で大切なこと。自分の目で見て・耳で聞いて・自ら心を開く姿勢を忘れず、心豊かでたくましい中学生になってくれることを願っている」と言葉を贈りました。
「門出の詩」では6年間の思い出をみんなで振り返り、保護者や先生、地域の皆さんへ感謝の言葉を歌とともに届けました。最後は先生から渡された花を手に退場。卒業生らは一歩一歩踏みしめながら会場を後にしました。