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新年特集(1)さらなる高みへ、ともに昇る 同級生4人の、2024年にかける思い(1)

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熊本県湯前町

昨年10月に開かれた「第41回全九州高等学校新人陸上競技大会」に本町から同い年の4人が出場。4人は種目は違うものの互いに高め合い、力をつけてきました。
ことし、高校最後の1年を迎える4人に、2024年の目標などを聞きました。

・自己ベスト(2023年の主な成績)
(1)2023年を振り返って
(2)日々の練習で意識していること
(3)好結果を出すために必要なこと
(4)同級生の存在
(5)2024年の目標

■永田悠大 Yudai Nagata(球磨工業高校2年・上里3)
・800メートル…1分55秒95
(熊本県高等学校総合体育大会)(4)1分56秒06
(全九州高等学校総合体育大会)(1)2分00秒45
(第41回全九州高等学校新人陸上競技大会熊本県予選)(1)1分55秒95
(第41回全九州高等学校新人陸上競技大会)(1)1分58秒46※B決勝
(1)県高校総体・新人戦県大会ともに目標としていた結果が出せたので良かったです。一昨年はケガが多くて、練習が積めませんでしたが、昨年はケガもなく、しっかり練習を積んで大会にのぞむことができ、私にとっては悔いのない1年となりました。
(2)普段はジョグなどの長距離メニューが多く、大会2週間前から800メートル・1500メートルに向けて調整しています。専門的な練習があまりできないので、与えられたメニュー以外で何をすべきか考えて練習するようにしています。どうしたらスピードをつけることができるかなど、日々考えています。
(3)毎日のように走らないと結果が出せないので、ケガをしないことが一番大事だと思っています。ご飯や睡眠をしっかりとるなど、体のケアのために練習以外の時間の使い方を大切にしています。
(4)ほかの3人は九州・全国大会などで結果を出しています。私は九州大会に出場したものの、レベルが高い周りの選手たちとは戦えませんでした。全国でも戦えるような選手になりたいと思わせてくれる存在です。
(5)800メートルで県高校総体で優勝することと、インターハイに出場することです。800メートルはスピードだけでなく持久力も必要です。私は持久力があまりないので、日々のジョグを大切にして持久力をつけていきたいと思います。持久力をつけることで1500メートル・5000メートル・駅伝でも戦える選手になりたいとも考えています。

■村山健翔 Kento Murayama(球磨工業高校2年・上村)
・円盤投…43メートル59センチ
・砲丸投…13メートル65センチ
・ハンマー投…27メートル11センチ
(熊本県高等学校総合体育大会)円盤投(2)40メートル74センチ砲丸投(6)12メートル26センチハンマー投(8)27メートル11センチ
(全九州高等学校総合体育大会)円盤投(6)41メートル50センチ砲丸投(8)13メートル65センチ
(全国高等学校総合体育大会(インターハイ))円盤投⊖41メートル77センチ
(第41回全九州高等学校新人陸上競技大会熊本県予選)円盤投(1)40メートル61センチ
(第41回全九州高等学校新人陸上競技大会)円盤投⊖記録なし
(1)自分の実力を最大限発揮することがなかなかできず、大会でも失敗が多かったので、自分の弱さが出た1年でした。
(2)大会でミスが目立っていたので、ミスを無くすために自分の中でルーティンをつくったり、大会同様の緊張感をもって練習にのぞむことを心がけました。自分を分析し、どうすれば大会でベストが出せるかを考えながら練習しています。
(3)練習でどれだけ自信をつけられるかが大事だと思います。練習の中で良い記録を平均的に出すことができたりすると、力がついてるなと実感できて自信につながります。
(4)みんなだんだん良くなっていって、結果も残しています。自分も負けないように日々頑張ろうと思えます。互いに高め合える良い存在です。
(5)円盤投で県記録を更新することと、インターハイで入賞することが目標です。課題を明確にして自分の強みも理解したうえで、パワーなどの基礎を強くし、自分のレベルを上げれるように冬季練習から頑張りたいです。

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